鞘口山
日曜日だし、天気もパットしません。軽く歩く場所を探し、又、まだ歩いて無い場所も考えなくてはいけません。奥多摩に行く事にしました。駅からも近い、九竜山(九重山)の尾根を歩くことにしました。下山は、神戸岩 (かのといわ) の予定です。九竜山は御前山付近の支尾根にあります。朝、天気予報を聞くと午前中は 3時間くらい雨とか。ちょっと心配。
日時 2006年8月20日(晴)
晋 万
寺の裏の墓地から上がる
立川発奥多摩行きの電車は 6:39発。それに合わせて自宅を出発。若葉台5:47発に乗り、稲田堤乗換え立川に。奥多摩方面行きの登山者は、思っていたより少ない。車内で朝食。御岳駅で、沢山の人が降りる。今、レンゲショウマが咲いているそうなので、観に行く人が多いようだ。奥多摩駅 7:45着。峰谷行きバスが 9:50発なので乗って行く事にする。
5分で病院前で下車。準備をして 7:55出発。今日も暑そうだ。電車から見ると雲が多かったが、雲も少なくなっている。雨は大丈夫のようだ。お寺に向ってあがる。墓地上は伐採してあり、尾根が丸見え。墓地の中を通って、右に行き、伐採地の中を通過。「小留浦水源の森」の看板の脇を通過。赤い鳥居の神社にお参りする。その先で左折して、尾根に乗る。道はしっかりある。道は山腹を巻いて行くが、尾根をあがる事にした。
上がって行くと、すぐに山腹巻きの道に出会った。そのまま進んで行くのと同じ道になるのだ。草が茂っていてズボンがぬれる。さらに上がって行くと林道に出た。「ドコモ奥多摩の森」の看板がある 8:20。林道をすぐ左に鉄梯子。ここを上がって、又尾根に乗る。すぐに 10号鉄塔、小さい鉄塔。林の中に入って急斜面。8:30 トラロープがある所。所々赤テープがある。急登。しばらくすると少し緩んできた 8:35。
九重山山頂
8:55 右側伐採地。少しバラ藪あり。雲が出ているが雨は大丈夫。9:05 右からの尾根を合わせて、左へ行く。二者分収地のプレートが出てくる。この付近は草丈が高い。登りきると 9:20 (九竜山) 九重山 754M。休憩する。山名板は無いが、鳥獣保護の看板の柱に九重山と山名が書いてあった。晋今日は、まだまだ調子が出ていない。9:25 出発。ここから下りになる。露岩の場所もあり慎重に。少し登って、緩くなってきたら、左に伐採地 9:55。鋸山からの林道が良く見える。道が伐採地側になるとバラ藪。少し下る。
又、雑木林、植林地になる。ちょっとした平坦な所が多分、江戸小屋山だったのだろうが、まだその一つ前の 900M圏かなと思っていた。少しくだって、万に 登りは 50M くらいだからと言う。登っていると 50M位は越えてどんどん登るのであれれと思っていると、鳥獣保護の看板に鞘口山 8分と書いてあった。縦走路に出るのかな?。さらに登って行くと 10:20 鞘口山 1142M。道標が立っている。ちょっと早いが昼食にする。縦走路のそばだが、ベンチが 2台ある。晋疲れ過ぎて、なかなか食が進まない。食事中すこし暗くなってきたので、雨が降るかと心配する。11:00 出発。
クロノ尾山山頂。中尾根入口
ここからの道は、ものすごく綺麗。登りにかかる途中にレンガショウマが一株あった。下山者に出会う。11:10-15 クロノ尾山。ここから下る。入口にはテープあり、木に○光 (白ペンキ) のマークがある。林業会社のマークだろう。植林地の中を下る。踏み跡があるしテープもあるので、そこそこ歩かれている感じ。11:30 植林地の中にある神社。右に古い社殿、左側に新しい社殿が建っていた。狛犬と石狐があり、石狐には左右とも小狐が、左は二匹も、いる。右に下る道があるが、尾根を行く。990M位で右に尾根分ける。道形はしっかりある。11:45 960Mの所。ここからは植林地の木の印が、山中 (山はヘ印 黄色ペンキ)、○十 (白ペンキ) になる。○光は終わった。
少し下った 930Mから左よりに下る。880M位から右に曲がって尾根に乗る。800M位で、山イ (山はヘ印) が出てきた。この先からジグザグの大下りがはじまる。高度が下がってきたので、暑くなって汗が滴り落ちる。12:15 ジグザグ終わり、550M 付近、膝が笑ってきた。両脇から水音が聞こえてきた。左下の川原で人の声がする。何処に出るのかな?。
中尾根入口だが、印が無い
川が交わる付近の、キャンプ場 (ウィディハウス) の受付棟に出た 12:25。山道には、ずっとテープがあるが、取りつきはテープも道標も無い。次のバスは 13:49発。時間があるので、神戸岩を見に行く。道を左に行く。ここはキャンプをしている家族が多い。駐車場から岸壁を見て晋は戻ろうと思ったが、万がうながしてトンネルのところまで行った。そこから神戸岩のゴルジュに入れた。短いがなかなかのところ。戻って河原で身体を拭く。汗びっしょりだったので、気持ちが良い。12:55出発。バス停に向う。
川に沿って、鱒釣場やキャンプ場があり賑やか。ノンビリ観ながら歩き神戸岩入口のバス停 13:25。近くの待合所で休憩。川から風が入って涼しい。同じバス停から、ボーイスカウトの子供達が乗りこんで、結構混んだ。が、我々は座れた。19 / 20日と、払沢の滝の夏祭りが開催されるようで、込んでいるかと思ったが、臨時のバスが出るようで、そうでもなかった。
神戸岩のゴルジュを歩く晋
14:20五日市駅着。14:31発の拝島行きの電車に乗り、拝島・立川・稲田堤で乗換え、自宅には 16:05着。今日は万歩計を忘れた。
暑い日でしたが、植林地の中を歩く事が多いので助かりました。植林地は、どこも手入れが行き届き気持ちが良かった。2-3回、雨がパラパラしましたが、雨具の必要も無かったです。神戸岩は危険場所には鎖があります。ゴルジュも見ごたえあります。一人しか会わない静かな山行でした。