水根沢林道を鷹巣山へ


水根沢から鷹巣へ登るのはこれば初めてです。 同じ山でもルートが違うと感じが違います。
日時 1997年 8月11日
晋 万
いつもの通り、朝一番で黒川を出る。登戸、立川と乗り換えて、奥多摩へ行く。奥多摩から丹波行きのバスに乗り、8:20 分水根で下車。バスから降りて、身支度して出る車道を歩いてゆくと、右上に登る道標有る。

そこを登ると、かやぶきの農家の前に出る。農家の庭先を右に歩いて、農家の右側を登ってゆく。始め滑りやすい急坂だが直ぐに 水根沢林道になり、歩きやすい道になる。水根沢林道は歩道だが、作業道らしくよく手入れされた良い道。要所は石組みもして在る。沢沿いだし 曇っているのでちょっと暗い感じはやむを得ない。

先週は花が多かったが、林道は花無し。万がホトトギスをひとかぶみたくらい。ミソサザイがいた。尾根に出ると鳥がおおい。ゴジュウカラ、コガラ、ウグイスなどもいた。10:25 水源林道に出る。1人先着。太った人だ。ここは水平道。少し左へ行って榧の木山(カヤノキヤマ)方面への倉戸尾根と出会う。

鷹巣山山頂
右へ上がり、道標にしたがって行くと、10:50 石尾根の防火帯に出た。1600 Mから上は晴。鷹巣山が良く見える。防火帯上は、丸葉岳蕗が多い。今が盛りだ。いっぱい咲いている。日差しの中を山頂へ。11:15 着 約3時間で着いた。

ひなたで昼食するが、そう暑くも無く気持よい。今日はおにぎり。お茶はこの間買った広口のステンレスのマホービン、1.2L。富士山が見え、その右に大きな山々、1600 M以下は雲で見えない。この山どこだろう、大分考えた。「アア、大菩薩だ」山頂にいた他の人も地図を見ながら大菩薩だと言っていた。雲海で他が見えないと、なかなか普段と様子が違って判らないものだ。

帰りどうするか考えたが、結局石尾根を奥多摩駅へ降りることにした。途中、六ツ石山頂で一休み。女の人6ー7人のグループが食事中だった。賑やかだ。11:55 に六つ石をでで、奥多摩駅着 15:05。約3時間。今日は ともかく丸葉岳蕗の日だった。