上越国際スキー


コロナで去年はスキーに行けませんでした。昨年10月から陽性者数は急減し 12月には東京でも 50人以下まで減りましたので、今年は行けると思っていました。ところが今年に入ってオミクロン株で激しい再流行となりました。でも行きたい。スキー場のHPを見るとリフト券購入時に住所氏名を登録するとか色々書いてありますのでメールしてみたら特に問題ないとの返事です。宿に電話してみると営業しているそうです。行くことにしました。宿泊者用のクーポンも有るそうです。電話で聞いた時には良く理解できてなかったのですが、宿でクーポンを用意しておいてくれました。えきねっとで新幹線の状況をみると結構満席に近いですが指定席も取れました。
日時: 2022年2月27日から3月1日
晋 万
2月27日(曇り時々雪、たまに晴れ間)

5:26に乗るので 4:45に起きたが、少し忙しい。もうちょっと早く起きたほうが楽だ。予定通り 5:26に乗って出る。新宿 6:05着。新宿まで来ると旅行の人が結構多いのでスキーも違和感がない。新宿からは予定より早い中央線に乗れた。新幹線の待合室で少し待って 6:45にホームに上がると入線してきた。「たにがわ」の 2階建て車両は廃止になったので、以前の「とき」の車両だった。東京ではまだ空席があったが上野・大宮で満席になった。8:23越後湯沢着。

上越線は運休なのでバス乗り場へ行く。バスは 9:02発だが、バスは混むとバス会社の HPに書いてあったので急ぐ。走っている人もいる。しかし、我々が乗る予定のバスの乗り場には誰もいなかった。本当にバスがあるのかなと心配になる程だ。切符を買って待つ。上越国際スキー場へのシャトルバスはホテルに泊まる人だけだそうだ。待ち時間の間に乗り場の整理員に聞いてみたがやはりホテルに泊まる人だけとのことだった。上越国際スキー場入口のバス停は国17沿いなのでスキー場までは 20分歩く。女の子が 2人来たが 20分歩くと聞いてタクシーに行った。並んでいるうちに段々と人が来る。

初めに来たおばさんは岩原の駅で待っていて知り合いが来て湯沢まで送ってくれたそうだが、電車の運休は知らなかったそうで、待ちぼうけになったかもしれないと言っていた。次に仕事の男性が来て、いきなり電車が止まって大変だねと言う。昨日も午後から走ると言っていたが結局走らなかったそうだ。バスは遅れるが止まることはないと言い、晋とJRの話で盛り上がる。バスが来るまでにはだいぶ行列になった。国道は完全除雪で快適に走る。途中で乗ってくる人もいて立っている人も出てきた。9:25バス停に到着。宿に電話して迎えに来てもらった。来てくれた人は初めての人だった。宿泊は我々だけ。明日も 2人だけだそうだ。3号室に入れてくれた。雪恋クーポンを 4冊用意してくれていた。宿泊券と地域利用券のセットだ。リフト券にも使えるので役に立つ。

早速準備してスキー場へ行く。少し雨がぱらついた。10:30リフト券購入。HPではスマホで氏名住所登録とか書いてあったが特に何もなし。我々はスマホも持ってないしね。今年は 3日券がある。雪恋クーポンで購入した。お汁粉茶屋へのリフトに乗っている間には青空が見える。パウゼへのリフトに乗っている時には風が強く吹雪になる。不安定な天気だが、ほぼ曇り時々雪で風は強い。滑り始めると、2年ぶりなのに、思ったよりも体が覚えていて滑れる。パウゼで滑り、お昼はおにぎり。日曜日なのでホルンは結構混んでいた。

戻ってお汁粉茶屋で滑ってからメインゲレンデに戻る。大別当のリフトに乗ってしまったので久しぶりに大沢で滑った。人が少ないし、今日は、雪質も悪くなかったので、気持ちよく滑れた。帰りは大別当は滑らずに迂回コースを降りたが、狭くて滑りにくいコースなのであまり好きではない。メインに戻り、そのまま下山コースを降りて今日は終了した。

宿に戻り 17:00から風呂。夕食は 18:30。いつもの様に美味しい料理だった。夜は、「ぽつんと一軒家」を半眠りでなんとか見てから 21:00過ぎに寝た。


2月28日(すこし晴れ間のある曇り)

今日は天気が良いという予報だ。9:10出る。週末以外は一番下のリフトが動いていないのでホテルまでシャトルバスで行く。1台目は満員で乗れず、折り返してきた 2台目に乗ったがこれも満員で積み残しがあった。ホテルまで上がってから今日のスタート。見ると大別当のリフトは動いていない。当間第1、第2へのリフトも動いていないそうだ。まずはリフトを乗り継いでお汁粉茶屋へ滑り込み、上がって連絡リフトで当間のパウゼに行き、しばらくここで滑る。ゲレンデ回りの木にヤドリギが付いているのが目立つ。ゲレンデ脇の白樺に付いているヤドリギには黄色い実がなっていた。

晋はコブで大転倒した。深いコブで回そうとして片足が外れ、あれれと思ったらもう一方も外れて頭から大転倒、ゴーグルも帽子も飛んだ。こんなのは久しぶりだ。板を取りに斜面を歩いて上がっていたら、コースを降りてきた万が下から見ていた。昼はホルンでビーフカレーとカツカレー。それから、パウゼでもう少し滑ってから、お汁粉茶屋に戻って滑る。15時過ぎにメインゲレンデに戻りクワッドで上がるともう終わる時間で、下山コースから帰った。普段なら下山コースでは初心者が練習しているのだが、ホテルまで上がるリフトが動いていないので、今日は練習する人はいない。

宿に迎えをお願いして待っていると駅に上がっていく人がいた。今日は上越線は走っていますか?と聞くと、走ってると言って上がっていったが、落雪の危険があるので次の列車は大幅に遅れるというアナウンスが聞こえてきた。さっきの人が降りてきて言うには次の列車は運休になったとのことだ。

宿に戻り風呂、夕食。今日も美味しい。明日の上越線も運休が心配なので、タクシー会社の電話番号を聞いておいた。


3月1日(晴、15時ころから雨)

9:00前に出て、今日もシャトルバスでホテルまで上がる。昨日よりも人が少ない。9:05に乗って 9:10ホテルに着いた。準備して 9:20出発。お汁粉茶屋まで行って、雪質の良いうちにと、お汁粉茶屋で滑る。天気も良いし、この時間は雪もよく、気持ちよく滑れた。11:00過ぎに当間へ行きパウゼで滑る。13:00ころまでパウゼで滑り、お汁粉茶屋に戻って昼食。牛玉重、タレかつ重を食べる。タレかつは新潟のB級グルメだ。

食後、お汁粉茶屋で少し滑るが朝に比べて雪が重い。まあ仕方がない。人は少ないので雪質を別にすれば気持ちよく滑れた。15:00ころにメインゲレンデに戻る。曇ってきた。高速クワッド沿いをもう一本と思っていたが晋が間違えて下まで下ってしまう。下のクワッドで上がって一本滑り、最後はペアリフトで上がって、一番端の、今まで滑っていない所を滑ってから下山コースを下りた。

板を外していると上越線が走っている。良かった。迎えに来てもらって 15:55宿に戻る。今回はリュックは送る。時間もあるのでゆっくり整理する。17:05ころ宿を出る。少し雨。17:18に乗った。湯沢で 30分ほどあるので、駅の商店街を見て回り、せんべいなどを買った。18:03の「たにがわ」で東京へ。東京駅で夕食用に弁当を買い、中央線で新宿、新宿から小田急。8:55帰宅。


前日に宿から連絡があり、上越線が動いていないとのことです。慌てて調べると路線バスがありました。最悪タクシーかと思いましたがバスで行けました。帰りも心配して念のためにタクシーの電話番号を聞いておきましたが、電車が走ったので大丈夫でした。行きは朝早いので板もリュックも持って行きましたが、帰りはラッシュに会うし、コロナでもあるし、なのでリュックは送りました。楽だし、ラッシュでいやな顔をされることもないので正解でした。宿の人が雪恋クーポンを準備してくれましたのでだいぶ助かりました。スキー場は日曜日は全面滑走でしたが、月・火は当間第1、第2、大沢がやってなかったです。コロナの影響もあるので、客が少ないから仕方ないとは思いますが、当間には行きたかったので残念でした。