麻生山から権現山


権現山も良い山で好きな山です。この日は、麻生山経由で登ってみました。
日時 1997年 5月5日
晋 万
昨日までの予報では、今日は晴れのわけだが、実際は高曇り。にわか雨の可能性もあり珍しく雨具を持っていく。バスの関係で、猿橋 8:46 発で家を出たのもゆっくり。6:57 若葉台発に乗る。時間が遅いと中央線は結構混んでいる。山へ行く人も皆出発が遅い。

上和田行きのバスで、9:10 冨岡で、バス降りる。一つ手前すぎた感あり。地図を見ながら登り口の方へ向かうが、道が解らない。道を聞く。谷ぞいに少し行って右へ上がると言われるが、そのまま進んでしまう。谷沿いの道は、水止めている所でなくなる。戻って、この辺をうろうろする。9:50 頃出直し。

廃家の所を右に上がり尾根にとりつく。ちゃんと書くと、駒宮の集落を過ぎて、谷沿いの道へ向かい。舗装が終わってすぐ、右上に廃屋が見えるので、そこを上がる。廃屋を、右手に見て脇の踏み跡を少し登ると、鉄棚で囲んだコンクリートの建物あり。その脇で道無くなるが上を見ると小さな社あり。そこに向かって上がり、社の右側の道を上がると尾根に出る。

社のあたりは、イカリソウが多い。道標が無いので、万は心配する。が今は使われてないが踏み跡程度の道である。11:40 尾名手峠。ここで初めて道標。尾名手峠。古い道標だ。直登の道が在ったが急登なので、我々は巻き道を行くと尾名手峠に着いた。後で考えるとこれは正解。直登は麻生山を通らない。

権現山山頂
11:50 麻生山、1人先着。山頂付近は、まだ三つ葉ツツジが残っている。下の登り口付近は山ツツジが美しい。山頂は狭い。ここで昼食にする。当然ここで人に逢うまで誰にも会わない。先着の人は、我々が来た道を降りるそうだ。12:20 山頂を出る。権現山までの道は良い。権現山13:10着。人が多い。お茶だけ飲んで13:20出る。

浅川峠 14:00。この道は、450 m下るので厳しい。膝ががくがく。峠から扇山の登りは高さの割には楽だが、ここからの扇山の登りも疲れる。特に万はばてた。14:45-15:00 扇山。汗をかく。水がいる。時間が遅いが、まだ山頂に人がいる。15:20 水場。13:35 管野平。(大月カントリーの所)。16:15鳥沢駅。16:23 の電車に乗った。久しぶりの長時間の歩きだったが、充分堪能した山行きだった。