ここからはいつもの道。ウェルネスパークへの分岐はまだ早いのでゲートが閉まっていた。大月カントリーの西側を登る。車道を外れて近道を行く。車道に戻るところから、まだ上に向かう踏み跡があったので行ってみた。すぐ踏み跡はあやふやになり、右にトラバースしながら尾根筋を回り込んだところで上がると非舗装の林道に出た。同じ電車の人が我々の後ろから来ていたが、我々が踏み跡に入ってうろうろしている間に車道を先行して行くのが下に見えた。ここから真っすぐに登って行けば大久保山に出られる。林道を右に少し下って舗装路に出て直ぐゴルフ場の入口があり梨木平のバス停に着いた 7:55 590m。汗びっしょりだ。お茶飲んで一息つく。道標に山頂まで 2時間、水場まで 1時間とあるが、ちょっと安全をみすぎだ。
8:00出発。同じ電車の人は先行。歩きやすい道だ。万は結構快調で晋は頑張ってついていく。歩数を測ってみたら 82〜3歩/分だった。8:25-30水場 約800m。お茶が 1本空になったので水を汲んでおく。美味しい水だ。アオバセセリ(蝶)が来て万のリュックに止まっていた。ここからは少し急坂になるがジグザグの歩きやすい道だ。8:50ツツジ新道入口。先行の人が休憩中で、追い抜く。9:10稜線に出た 1100m。マルバダケブキは蕾だ。右に 5分で扇山山頂 9:15 1138m。誰もいない。雲の多い晴で、富士山は見えない。トンボが沢山舞っていた。
1150m辺りで先行の人が見えてきた。万は抜いていったようだ。11:20 分岐に到着 1270m。万がすごく大きなタマゴタケを採っていた。直径 20センチ位、今までで最高の大きさだ。晋、大汗でかなり疲れたのでリュックも下し、干しマンゴーを食べて 11:30まで休憩し、麻生山に向かう。小さい上下があって右がカラマツ林になる。気持ちのいい道だ。マルバダケブキが咲き始めていた。11:50前方に 1252mが見えるが、お腹も空いてきて、登りが辛そうなので、手前の 1220mの小コブで昼食にした。ハエが多い。ゆっくり食事して 12:40出発。
上がると数分でオクノ沢の嶺 1252m。少し下ると道標。その先に仏像の光背の様な形の自然石があり、下に観音像が置いてあった 12:50。長尾根からの直登ルートとの交点は分からないで過ぎ、13:05麻生山三角点 1267.5m。林の中。三角点にタッチして進む。13:10昔の麻生山の山名板がまだあった。昔は南側が伐採されて景色が良かったのだけど、木が伸びて展望は無くなってしまった。万がイワカガミがありそうな尾根だねと言うが晋は岩がないからねぇと言う。13:15尾名手峠。駒宮への道標があり、巻き道から長尾根に出られる。
鋸尾根を下ることにする。50mほど北に行くと道標があり、そこから下る 13:50。晋は頂上付近に岩場があって梯子があると思っていたが、そんな場所は無く、どうやら思い違いらしい。14:00岩尾根を越える。14:10前方の 1129mに急登するかと思ったら左に巻き道があった。巻き終えた辺りから尾根が広くなって分かりにくい。踏み跡に注意して進む。テープが出てきて助かる。14:35 920m位のところで万が下の方をクマが横切るのを見た。しばらくは 2人離れないように歩く。
900m位からは昔の炭焼道が出てくるが落ち葉が積もっているし倒木が多い。脇を歩くのだが、いたるところ倒木が多く、滑るし、歩きにくい。820m付近の西への分岐は不明。650m付近まで、ずっと歩きにくい道が続く。15:00 650m付近で右へのトラバース道になる。500m付近まで下ると下に人家が見えてくる。左に曲がって南に向かい 15:10車道に出た。
バスは16:15。シャツは汗でびっしょりなので体を拭いて着替えする。風が欲しいが殆ど風がない。車が通ると車の風がくる。普段は車が通るのは好きではないが、今日は助かる。バスは 2-3分遅れて来た。猿橋のところでは夏祭りだった。猿橋駅に着くと 16:36が到着したところで、間に合わず、次の 17:09まで待つ。ホームで座ってコーヒーと饅頭。暑いが雲が多く時々風が吹く。雲が切れて日が差すと暑い〜〜。甲府までサッカーを見に行く親子連れが数組いた。今日は甲府と群馬の試合がある。
17:09に乗って、高尾から京王線 17:52の新宿行に乗り換え、調布で乗り換えて 19:00帰宅。