文台山(大野山) 岩殿山

文台山 (大野山) は、都留市から見ると富士吉田の方向に見える双耳峰です。御正体山から伸びる尾根の一峰と言った方が良いかもしれません。なかなか良い山ですがこれだけではちょっと物足りないので登る人は少ないかもしれません。
日時 1999年12月30日
晋 万
12月は、余り山に行ってないし、ミレニアムとの事で、暮も押し詰まっているが、最後の山に行く事に決定する。余り早い時間も辛いし、以前富士急のバスの運転手が教えてくれた、大野山 (文台山) に行く事にする。短いので、早く終わったら、大月にある岩殿山にも行けたら行く事にして出発する。

朝 5:48 の若葉台発に乗り、八王子発 6:34 に乗り、富士急大月発 7:28 に乗り、十日市場には 7:55 着。この駅は、初めて下車。無人駅で、車掌さんが切符を受け取る。駅を出て、国道に出て、富士吉田方面に歩き、小さい踏切を渡る。川にかかっているたよりなげなコンクリートの橋を渡る。下の川はおう穴みたいなのがあり綺麗な川だ。

少し沢沿いを歩く。元は畑だったみたいだけど今は草ぼうぼう。山道に霜の発達した (?) ものが沢山あり雪みたいだ。えびの尻尾風で、写真を撮る。撮り終えて歩き始めると沢山の鳥が突然飛び立つ。コジュケイかな?。

8:20 NO.18 の鉄塔着。8:25 北方向へ、「楽山方向」 と看板があるが、楽山とはどこの山かいなってもんだ。8:30 - 8:35 NO.19 の鉄塔着。ここから尾根を上がる。テレビアンテナ線に沿って登る。とてつもない直登。四つんばいになって登る.結構汗をかく。終り近くになって、少し右に行くともう一本テレビアンテナがあり、こちらの道は大分良い。東桂方面へ下るのだろう。ここから、木にテープが出てくる。

9:05 - 9:10 三等三角点 967m 尾崎山。ここまではかなり急登。久しぶりに汗をかいた。山頂は落葉樹でかなり明るい。正面に大野山 (文台山) 右に富士山を見て歩く。かなりの藪道。下りにかかると急だし滑る。9:50 895m に着いた。日陰で寒い。すぐ出る。1000m くらいから上は雪が残る。

文台山の山頂
10:30 300m の急登を終えて三角点に着く。1199m 始めて山名板があった。文台山山頂と書いてある。矢印があって隣の山は見晴台と書いてある。10:35 双耳峰のもう一方のほうに行って昼食にする。こっちは 1200m くらいか。正面に杓子を見ながら食事。岩の上で気持ちよい。

11:10 出る。11:15 御正体への分岐。見たところハードそうな尾根だが、道形はしっかりある。入り口に赤テープがある。細野から文台山に登る、こちらの尾根は、細野のシルバークラブの人達が刈払いをしているので道は綺麗だ。11:45 細野と小野の分岐。我々は小野のほうに下りる。多分細野の方が道は綺麗だろう。でも道はしっかりある。12:05 沢が二股になるところになったところでは、堰堤工事中。

12:10 人家に出る。バスが無いので谷村方面に歩く。バス停におばあさんがいるのでバスが来ると思ったが、時間があるので先に進む。途中バス停で待っていたが、バスが来ない。気がつけば今日から祝日運転だ。バスは無いのだ。仕方が無いので駅まで歩く。12:55 谷村駅着。電車は行ったばかり。バスを待ったばかりに乗れなかったが、20 分待って 13:15 発に乗れた。これが乗れなかったら約 1時間待ちだ。良かった。

大月には 13:32 着。時間も体力も余裕があるので、岩殿山に行く事にする。11月に万が登ったので、万の案内。13:50 登り口。休憩無しに一気に山頂まで行く。山頂には 14:15 着。きつい登りでした。今日はもやって富士山は残念ながら見えない。今日登った文台山がもやって見えて、その左に御正体が大きい。一休みをして、頂上めぐりをする。一番高い烽火台の場所はテレビのアンテナなどがあるし、景色が見えない。

14:45 下山する。途中大手門の跡に行こうと思ったが、長いので辞めて元に戻って帰る。山道に、我々のすぐそばに可愛い小鳥が恐れなくいる。15:10 登り口に戻る。15:25 駅に着いた。ここもほんの 2分違いで電車が出てしまっていた。15:47 の大月発に乗り、自宅には 17:35 に帰った。天気はいまいちだったが、暖かった。