バスの関係で、若葉台 5:48に乗って、八王子で、もう一本早い電車に乗れるかと思ったが駄目だった。結局八王子始発の 6:34になった。次の横浜線でもよいが、確実に座れるのこはこれが良い。6:34 八王子発は、以前の高尾発 6:45 と同じ時間だ。藤野発月夜野行きのバスは 7:00。乗り換えは2分で一寸心配したが十分間に合った。藤野駅は改札は一番後ろが良い。乗客は山に行く人と釣りの人で10人くらい。
バスに乗るとバスは坂道を登って行くが、少し上がると霧がかかっている。久し振り。トンネルを抜けて、菅井に入ると霧は晴れて青空で良かった。途中釣りの人が 2人下り、東野でも 2人下りた。月夜野には 7:40着。ここから長又行きのバスは 8:08発。待っている間、近くに居る日本犬で名前は「ポチ}と遊ぶ。カッコイイ犬だ。バスは道志の部落を通る。結構 Auto Camp に行く車が走っている。小善地に入ると富士山が美しい。もう冠雪もしている。二週間前(南アルプスに行った時)は雪など無かったのにね。やはり富士山は雪がある時が一番良い。
8:30 竹の本で下車する。我々と男の人 1人下りる。。地図は、神社の脇から登るようにになっているが道はない。人に聞き、バス停の前の水の出ている所から登る。少し上がって舗装の農道に出る。道は左にカーブしてすぐに右に山道あり、古い道標が落ちていた。右赤鞍岳と書いてある。そこを上がる。このまま農道を行ってもよい。又舗装の道路に出る。少し右に行って左に道標があり、山道になる。
まだまだ咲いているリンドウ
上り切ると、林の中。なかなかの急登だ。結構直登の山道だ。上の方りんどうが咲いている。オヤマボクチの大きな株が有り写真を撮る。又白い菊科の花 ( リュウノウギク )が沢山咲いている。葉をつまむと菊の香りがした。木の間から時々富士山が見える。思っていたより早く巌道分岐に着いた。9:50。これもまだ南アルプス登山の体力が残っているせいかな ?。 富士山が大きく見える。富士山から西丹沢の展望が良い。
10:45 雨量計がある所 1257m(ワラビタキ)。その手前で、万切り株で足をしこたま打つ。痛そう。稜線を歩いていると道をふさいで倒れている大木(ぶな)に沢山茸が一杯ついていた。思わず写真に撮る。食べられる茸みたいなきがするが恐い。11:00 道志への分岐。ぶなが結構在る良い林の中を歩く。ぶなの大木も多い。
11:10 1193m のピーク。植林地で、北側が良く見える。正面に大岳山。奥多摩の山々が一望。途中 7人連れの団体に会う。女性が少ないメンバー。11:30 長尾山。林の中でじめじめしている。腹が減ったがもう少し先に行く。12:05 御牧戸山。TVのアンテナがある。景色はあまり良くないが、広々としているのでここで昼食にする。12:45 出る。ここから栗谷に下りる道がある。立派な道標が有るが、最近はあまり歩かれてないみたい。13:05 巌道峠。秋山と道志を結ぶ峠。今は立派な舗装道路。峠からさらに進む。登りは急登。直登できつい。10分の登りで 885m に着く。ここからは平坦な尾根。巌道峠までは、まあまあ標があったが、ここからは全然無い。
13:30 やっと山名板があった。ムギチロ 903m。でも道は奇麗だ。14:00 峠着。月夜野と無生野に下りれる。我々は月夜野に下りる。下りの道は悪い。昔は良い峠道だったようで、石垣組みなども残っているが、今は放置されて久しく、ほとんど廃道に近い。14:25 水場に着く。ここからは道が少し良くなる。14:40 舗装道路に出る。こちらから、登るには一寸わかりずらいので注意が必要だ。バス停に行くのが良くわからないので、話をしている老人の人に聞く。上(かみ)に行くのか下(しも)に行くのかと聞かれるがどちらかわからない。ので、藤野と言うと、教えてくれた。上下は川上川下のことのようだ。月夜野のバス停には 14:58 着。蜜柑を食べて、ポチと遊んで待った。バスを待つ。この辺は道志川の側なんで、結構 Campをしている人達がいる。
帰りのバス。