道は下り、左折して上り線のガードを潜り右へ。御前山と書いた大月市の看板がある。登っていき JR のトンネルの入口を過ぎて、少し下り気味の二又を右に行く。と、すぐに御前山登山道の道標。トンネル出口の場所 7:35。
斧窪御前山山頂からの展望8:05北へ。ここからは薮道へ入る。右前方に中央高速を見て尾根を行く。踏み跡はある。赤テープがある。鞍部には猪の糞があった。この付近は今年は禁猟区で我々も安心だが猪も安心だ。植林地になり、上がる。上の方笹薮になる。木に 100円ショップの袋がくくりつけてあった。頂上は右植林地になり、NO.3 の鉄塔への分岐 8:20。NO.4の鉄塔を往復する。NO.4は 494Mの標高点。富士山が大桑山の右にチョコッと見えた。
又 NO.3 の分岐に戻る 8:25。NO.3に向って植林地を下る。霜柱がある。8:30鞍部。下は高速のトンネル。降り立つと林道みたいなのが通っているが荒れている。真っ直ぐの笹薮道に入って行く。踏み跡を進むと植林地になり、その内に大藪になった。薔薇もあり厳しい。右側の木の間をあがる事にする。途中晋は、帽子が木に引っかかり落とす。大分転がり落ちて取りに行くが大変だった。
8:50ヨソ木山。ここは NO.2の鉄塔、538M。NO.3 は何処だ? 30M 位西へ行くと NO.3 に下る道があった。鞍部から NO.3 の鉄塔を経由して上がってきたら道は綺麗だったろう。ヨソ木山から北へ向う。正面に扇山がおおきい。ふかふかの落ち葉の尾根。9:00-9:05 1号鉄塔。すぐに 40号鉄塔。ここからは富士山が綺麗。このコースで殆ど唯一富士山が良く見える所で、写真を撮った。ここで化粧ポーチを拾った。下って林の中、 38・39号鉄塔へ向って右へ。
2-3分で丁度高速の上。少し平らな植林地。右下の林間から高速が見える。そのまま南東に向って登る。薮。道は良くわからない。上にテープがあった。薮と倒木の薄い踏み跡。南東へ向う。どうやら赤テープがたよりだ。少し進んで地図の大月と上野原の境界が南東から北東へ曲がる所、境界線に沿って左に曲がって、着いたピークは直進すると大田に向う。少し戻ってテープを探す。万が少し奥まった場所でテープを見つけた。右 (南東) へ下る 10:00。かなりの笹薮を下って 10:05大田峠。杉林の中。空き缶の標がある。
痩せ尾根をあがる。途中には岩場もあるし切戸状のところもあり慎重に。10:55 山頂着(右の写真)。山名板は寺山とあった。東が開けて、高柄山、四方津御前山も良く見える。上から見ると大田峠あたりは平坦でルートがわかりにくいという事が良くわかる。扇山もおおきい。お茶を飲んで出発 11:05。北へ戻る。登る時にも気を使った切戸状の所をゆっくり気をつけて下った。岩の痩せ尾根を過ぎて赤テープの所から下る。いやな急斜面。木に掴まりながら下るがなかなか危ない。少し右よりの落ち葉の中をずるずるという感じで下った。少し緩むとホッとする。
鞍部から、巻き道に入ってすぐにテープが見つかり右に上がる 11:20。すぐ 470M圏のピーク。少しで 480M のピーク 11:25。木に何か書いてあるが読めない。神社の方に少し下ってみたが、笹がひどく踏み跡が無いので戻った。11:30 出る。笹薮の中を歩いて 11:40 峠着。赤い社が大小ニケ並んでいた。峠から北へはしっかりした道だが、南は道形薄そう。北は植林地。
御春山からの寺山
11:45 更に進む。笹はあるが、道形ははっきりしている。ここからは随分道が良くなった。山頂付近に朽ちかけた祠と石仏があり、北側に下りる踏み跡があった。11:55 御春山。寺山のと同じ会(つかれた会)が取り付けた山名板があり「おはんなやま」と振り仮名がしてあった。463.8M。昼食にした。日が当たって暖かい。寺山が良く見えた。12:35 腹も膨れて出発。
ダムの斜面を下って、車道に登り後は車道を歩く。気持ちの良い車道。坂を下り、山の字の三つの山が見えるとすぐに四方津駅 13:20。次の電車は 13:42 八王子駅行き。栃穴御前山はやめて帰る事にする。乗換えが良くて自宅には 15:10着。早かった。