一人で 4人分の席を取っているおばさん、高尾で、荷物を置いて席を立っていたので、男性が座ったら、人が来ると言って追い出してしまったが、次の駅で一人乗ってきただけ。結局二人だけで四方津で下りていった。以前も四方津で下りたおばさんのグループで人が来ると追い出したのを見たことがある。何処に勤めている人たちだろう。最近は、年齢の高い人の方が行儀が悪い人達が多い。
金山神社から行きます堰堤の上に出て、そばの古い踏み跡をたどる。不明瞭な道だ。少し入って、沢沿いに行くと沢を渡って、左に上がる道があり、それを上がる。樹林帯の中なので、道は滑りやすく気を付けながら。道は、尾根を結果的に乗越して、左側の沢沿いになった。7:50切目峠。馬頭観音がある。以前はよく歩かれた道のようだ。
道標があり、右へ上がる。峠から少し行くと、沢沿い直進する道があるが止めてあり、右へ大久保山の道標がある。尾根へ行く。はじめ藪が被っているが、尾根に出ると道形はっきりしている。少し登って平坦な所 8:00。890M 8:10。下に桑西の集落が見える。左に鞍吾山が大きい。8:15 黒い動物が走った。熊かな?。大きくなかったから子熊ではないかしら?。しばらくはヤッホーなど大声を出しながら歩く。8:20 923M。8:35 左から尾根が来る所で富士山が見えた 1050M付近。富士山の頂上は薄い雪が被って綺麗。天気は良いが結構風が吹いていて、立ち止まると寒い。8:50 1150M付近。尾根が分かれるのでテープがあり、下りの方向を指している。9:00大久保山 1241.7M。雑木林の山頂。紅葉はこれからだが、色づき始めている木がある。9:05出る。山名板の一つは大久保さんという夫婦が 2005年結婚記念日に登山した板。すぐに鉄塔。右に雁ヶ腹摺・黒岳、左に富士山・三つ峠、正面に滝子山、右前方に岡松の峰がよく見える。
小沢ドウミ 9:55。ここは林道が通る。小型のトラックターが停めてあった。正面を上がって行く踏み跡がある。上がって行き、スズタケの藪を漕いで山道に出た。ここからもスズタケの中を歩く。薄いがちゃんとした道形がある。1447M への登りは、背丈のスズタケの藪だが、踏み跡しっかり有り、余り問題なかった。思ったより道形があった。以前は、道を失って藪こきで苦労したが、今回は道形は外さなかったので、それほど辛くなかった。
10:35 1447M。テープが二本あった。ここで昼食。風があって一寸寒い。11:10出発。少し進むと左よりに踏み跡があり、そちらに向うと踏み跡は下って行くようだ。前回、ドウミ北側の白ザレに踏み跡があるのを見ていたので、やや右よりに下る。ドウミへの尾根筋から離れて行くので左に寄って見たが、そちらは持つところがなく危ない。戻ってまた踏み跡を下る。と言っても、急なので木をもったり注意しながら下る、とドウミの白ザレ側 (桑西側) の巻道のところについた。さて、どうするか。白ザレの中段についた巻道は危なっかしい。滑ったら下まで落ちてかなり怪我するなあ。万はちょっとびびる。前回、晋が降りた恵能野側は、木などがあって、これより安全だった筈と思ったので、そちらに降りる事にした。戻って、ドウミへの尾根に乗る。少し下って、尾根上の白ザレ手前から下りてみる事にした。少し下って下を覗くと崖。駄目だ。戻り、晋の前回の記録を読む。白ザレを過ぎて、松の木から下っていた。白ザレを通り過ぎて、松の木から下る。崖はないが、非常に急で、垂直に近い。足元もしっかりしない。木とスズタケを掴んで降りる。かなり危険。桑西側の白ザレの巻き道とどっちこっち無いかもしれない。何とか降りきって 11:35 掘抜ドウミの下に着いた。ドウミのすぐ下まで上がり、手前から左に無理やり上がって藪を漕ぎ、道に出た。キレットまで降りてみて、あらためてホ、11:50。11:55 出発。
富士山が見えた山頂