7:10出発。トンネルを抜けて県522を進み、左奥に福王寺がある角に石仏。さらに進むと左側に御嶽神社、長い急な階段の上だ。中里を過ぎ、旧沢井小学校を左に見て、その先が陣馬山登山口のバス停 7:35。一ノ尾根コースはここからだが、我々は右折して栃谷へ向かう。少し行き左への林道を分けると鳥居があり急な崖上に祠が見えた。右下には大きな建物がある。さらに 5分ほど行くと左上に馬頭観音(昭和7年)。その先に県立陣馬相模湖自然公園の大きな碑があった。道路わきにはところどころヒガンバナがある。まだ花にはちょっと早くてつぼみだ。7:55栃谷尾根登山口に到着。万はここから登りたいと言っていたのだが、晋は誤解していて、さらに奥の陣馬の湯の先から奈良子峠へ登るのだと思っていた。相談して、ここから登ることにする。
尾根に出ると、すぐ稲荷の祠がある
車道をずんずん上がる。栃谷の集落は登山口から 100mくらい高い所にある。舗装路を上がっていくと、上のほうに人家が見えて、ヘアピンカーブの曲がり角に休憩所があった 8:10。2分で道標があり、左上に上がり、民家の前で左へ上がる。先行の女性が一人いて、民家の無人販売所で梅干を買っていた。稲荷の祠と石碑があるが文字は読めない。少し上がると大きな桜の木があった。後ろから走る人が 4人来て抜いていった。草刈りをしている人に挨拶して通り過ぎると道端にヒオウギが咲いていた。久しぶりに見る。右に水道施設を見て左に曲がり、右に折り返すと尾根道に出た 8:25。先ほど抜いていった 4人組がいてリーダーが何か説明していた。尾根に出たところに稲荷の小社がある。稲荷が多いような気がする。
緩やかな登りを進む。8:30 600m圏のこぶの左側を巻く道にヤマホトトギスが咲いていた。毎年鍋割山で見る花だが今年も見れてよかった。8:40陣馬の湯から上がってくる 620m標高点は西側を巻く。この巻道にもヤマホトトギスが咲いていた。巻き終えると陣馬山まで 1.4km。緩く登り 650m辺りからジグザグの登りになる。道端にキバナアキギリが咲いている。9:10後ろから女の人が走ってきて抜いていった。高尾山の山域は走る人が多い。陣馬山まで 400mの道標のところで右に陣馬山を巻く道が分岐するが、巻かずにまっすぐ上がって 9:20奥高尾の縦走路に出た。山頂まで 100mとあるが、何度も登った山だし、天気も曇りで、登っても何も見えないので山頂は省略。一息ついてから高尾山方面へ向かう 9:25。
少しガスがかかっているが雨はない。9:50奈良子峠。10:00明王峠、数人が休憩中だ。10:05底沢峠。10:15堂所山巻道。巻道を行く。この後も巻道があれば全部巻道を使った。11:00景信山の巻道だが、ここは景信山に登る。ツリフネソウが咲いていた。11:10景信山山頂到着。天気もあまり良くないのに、びっくりするくらい人が多い。小屋は営業中。この辺りまでは高尾山から足を延ばしても遠くないからだろうね。一段下の売店前のベンチで昼食にした。ゴマダラカミキリがいた。友人のKさん(植木屋)には大敵だね。11:55出発。
13:25琵琶滝分岐。13:30 2.4km地点。13:45休憩所を巻く。ちょうど半分のところだ。巻き終えたところに外国人の若い男女がいたが、女性の身支度も足元も山に来る姿じゃない。低いといっても山だからねぇ。案内書もちゃんと書いてやらないとかわいそう。ここからも滑りやすい道を下り、14:05稲荷、14:10登山口に下山。14:15高尾山口駅に到着した。14:19の各停には乗れなかったが、14:30の準特急で乗り換えなしで調布まで行けたので、そのほうが良かった。調布でも大急ぎで乗り換えた。帰り道で納豆を買って 15:40帰宅。