和田峠方面に進む。8:00南郷林道入口。仕事車がいたので伐採作業か何かやっているのかもしれない。その先 20〜30M先が新ハイコースの入り口だ。先を歩いていた女性達が考えているが、我々はここから行く。考えてみるとこちらからのコースは初めてなのだ。沢筋を入り橋を 2本わたって、5-6分で右に上がって尾根筋の登山道になる。桧の植林地で木の根が張っているのを登って行く。初めは慣れるまで結構急登だ。道は結構広がっているので登る人も多いのだろう。途中に少しだけど道標がある。
8:25右からの尾根と出会い左へ。ここにも道標がある。右は広葉樹になった。8:35また植林地になり、根の張った山道だ。8:45 道標があり右へのトラバースになる。広葉樹になる。紅葉が始まっている。時々話し声が聞こえる。2-3分で高尾山方面が分かれ、その先で和田峠からの道と会う。工事の車が来ている。先ほどの話し声はこの人たちだ。タイヤじゃなくてキャタピラーの車で 2台あり、どちらも水タンクみたいなのを積んでいた。セメントを使ってガッチリした鹿柵を作る工事かなとおもう。そこから山頂 0.4kmとある。
ここからは和田峠から来て歩いたことがある道だ。上がって行くとキャタピラー跡のあるセメント道が右へ分かれ、更に上がって右へ曲がって登って行く。その先の分岐は右に行き、信玄茶屋とトイレの間くらいに出た。山頂は左へすぐ 8:55着。今日は富士山は見えないし、山々もぼんやりしている。よく見えたのは扇山と大岳山くらいだった。
9:05出発。9:10陣馬高原下バス停分岐、トラバースのところから来るとここに出る。9:30奈良子峠。ここから陣馬高原下方向は林道崩壊の為通行止めとあった。陣馬高原下から上がってくると途中で奈良子峠道と底沢峠道が分岐し、奈良子峠方向は古い林道になるが、その林道が崩壊しているのだろうと思う。9:40明王峠、二人休憩中。9:50底沢峠。この先、巻道があるところは全部巻く。
10:00堂所山巻道。10:15白沢峠。水平道方面は登山道ではないという目立つ看板が出ていた。10mほど先の巻道に入る。10:25鉄塔尾根方向への分岐、赤白黄のテープが立ち木に巻いてあり、赤に「新多摩線送電線ルート」とマジック書きがあった。ここから下ると水平道に出るが、水平道からの下り口が止めてある筈だ。まあ、良く変わるから今も止めてあるかどうかは言えないが。。。10:30 一旦登山道に出て、またすぐ先で右の巻道へ入る。すぐ登山道に出て 10:35景信山の巻道へ。10:45巻き終えて登山道。
10:50 底沢への尾根入口。踏み跡が薄くなっている。11:05小仏峠。城山へ向かう途中で左の巻道に入り、宝珠寺への尾根のところで右へ上がる。エ 〇 ネがある。今は葉だ。11:25 城山。東寄りのベンチで昼食にする。ベンチの少し北のアンテナ方向に小さい植栽地があり紫色の花が一輪咲いていた。エ○○とオモトもあった。12:15出る。鉄塔の少し手前で白い小さい花、キッコウハグマ。女の人が探していて、男の人が手伝って、発見し、あったあったと言っていた。万は私たちも探していたんですと言うが、実は我々が探していたのは違う花だ。鉄塔のところでナンバンキセル。これが我々が探していた花だ。紫色の花で、腐生植物なのでギンリョウソウと雰囲気が似ている。
今日は雲があり富士山が見えないし、人も多いし、もみじ台は行かないで巻くことにする。巻道もちょくちょく歩く人が多くなっている。ホトトギスは終わって種になっていた。サラシナショウマも一房咲き残っていたが他は種になっていた。13:10 奥高尾入口。今日は高尾山に向かう。階段がきつい。13:15着。人が多すぎる。山名柱迄行かずにそちらの方向を写真に撮ってすぐ出る。下りはずっと木の階段だ。まだまだ登って来る人達がいる。13:25琵琶滝分岐までずっと階段。人が多すぎるから山道に手入れする必要はあるがやりすぎだ。早く降りてしまいたい。琵琶滝方面に下る予定だったが、そちらは 12月3日までは 14時まで一方通行で降りられない。こういう事態をみるとミシュランに載るのは悲しいことだと思う。
琵琶滝分岐から下は階段が少なくなりかなり良くなった。13:45四阿のあったところ。14:05稲荷山コース登山口に到着。14:10駅。14:17の各停に乗り、北野で八王子からの特急に乗り換えた。まだ早いので、本線も座れたので万は寝てしまう。調布で乗り換え。15:30帰宅。