高尾から 8:12のバスに乗る予定だったので、どうするか迷ったが、1時間遅らせることにした。西海ラーメンの前のテーブルでおにぎりの朝食にする。7:15頃一人運ばれて来たが黄色いシートで周囲を目隠しされている。救急車も急いでいない。飛び込んだ人かな?。駅の方を見ていると改札前にいた人が減ったので、そろそろかなと 7:30過ぎに駅に行くと、運転再開は 8:00頃と出ていた。改札前で待っていると 7:50ころ運転士と車掌が入って行った。すぐに運転再開のアナウンス有り。切符を買って入る。7:53頃、各停が発車。調布で下車。本線もダイヤが乱れているので、来た各停に乗る。府中で後ろから来た特急に乗り、北野で高尾山口行きの各停に乗り換えた。この各停は座席がお見合いではなく、二人掛け二列だ。京王でこんな車両は初めてだったが、座席指定の京王ライナー用に開発された 5000系だった。これは二代目で、初代の 5000系は 1963年から 1996年まで (貨物用としては 2004年まで) 使われたクリーム色にエンジ色線の、京王と言えばこの色という、車両だった。
高尾で下りて北口のバス停に行くと、小仏行きバスには、もう長蛇の列だった。出足が遅いと、人が多い。今はコロナ問題で映画も図書館も閉まっていて、いろんな催しも中止で、山くらいしか行くところが無いのだ。ここのバス乗り場には回転車台がある。バスは満員になった。乗るのをあきらめた人が数人いたようだ。9:12発だが少し遅れて出た。途中の乗降も時間がかかって、日影には 9:35着。準備して 9:40出発。小仏方向に少し進むと左に林道が分かれる。ここを入ると城山や高尾山に行ける。さらに進み、中央線のガードをくぐって三叉路を右に入る。梅林は今年はコロナで開園しない。梅林前の駐車場の奥から山に取り付く筈だが、資材置き場になっていた。隙間から入り、奥に行くと階段があるので、そこから入る 9:50。
大久保山山頂
すぐに左に上がって行く踏み跡があって、これが本来の取り付きだが、資材を取に来ていたトラックの人が見てるのが嫌だったので、右に良い道を少し入ってから左に上がった。踏み跡を拾って上がって行くと高速道路の法面の上の方に出た。10:00 道標がある。少し行くと左に下る階段があり、多分、高速の法面に出るのだろう。その少し上に道路境界標石があった。ここまでが道路の範囲なのだ。ひと登りして 10:15平坦になった。420mくらいのところだ。少し進んで、もうひと登りすると「お休み処」 10:25 478m。小さいテーブルが二つあった。手前左奥に「小佛 NO.11」の石標がある。
ゆるやかに進んで上がって 581m、10:50-55。大久保山の山名板が左右にある。古い方の山名板の裏に四等三角点と書いてあったが三角点の石標は無かった。境界見出し標の石標はあったから間違えたのかもしれない。正面に景信山が見え、少しの間は早春の日だまりハイクの感じだ。右手に大岳山が良く見えた。11:05右から小下沢(又は木下沢、こげさわと読む)から上がってくる道と会い、ここからは一般登山道になる。一人上がってきていたが、ここで休憩していた。少し上がって 11:10小仏バス停方面分岐。我々が来た方向は綱が張って有って通行止めとあった。人がしゃべっているのを聞いていると小下沢林道方面は二か所崩落があるが通れるようだ。
あとはのんびりと高尾山へ向かう。階段を上って 13:05紅葉台のトイレのところ。13:45-50 高尾山頂。さすがに人が多い。三角点のところで一休みした。下りは稲荷山コースを少し下ってから琵琶滝コースへ入った 14:05。琵琶滝コースは下る人も登る人も多いが、さすがに 14:00を過ぎているので登る人は少なくなった。今日はあまり花を見なかったが琵琶滝コースにはイチリンソウが咲いていた。14:30琵琶滝。お地蔵さんの洞窟を過ぎて 14:45車道に出た。
14:55 高尾駅到着。15:03の特急に乗れた。車内ではコロナウイルスを心配して、換気のために窓を開ける人がいた。万は花粉が飛んでくる方を心配する。調布での乗り換えはすぐ、急いで乗り換える。16:05帰宅。