景信山・高尾山


今年の初山行は、高尾山・南尾根に行く事にしました。いつものルートでは変わり映えしないので、まだ歩いてない相模湖から明王峠方面のルートを見つけ、ここから登ることにしました。一応は南高尾を歩くつもりですが、そちらはやめて、薬王院に初詣に行く事も考えて出発です。
日時: 2019年1月4日(快晴)
晋 万
5:00前に起床。家で朝食し出る。6:26若葉台発の電車に乗る。今日から仕事始めの人が結構多い。調布・北野で乗り換えて高尾へ。高尾から中央線に乗り換えて、相模湖駅に向かう。相模湖駅には 7:36着。特急を待つので 2番線に到着する。寒いが準備をして 7:40出発する。甲州街道を東京方面に進む。小原宿本陣を過ぎ、底沢橋手前で甲州街道を離れ、底沢集落に向かう。美女谷温泉という大きな看板がある。この辺りには照手姫伝説があるらしく説明看板がある。

ここから山道になる
細くなった道をしばらく進み、左折してガードをくぐる。中央線のトンネル出口を過ぎて中央高速の下をくぐる。橋を渡って少し行くと底沢の集落。美女谷温泉の角を右に曲がる。美女谷温泉は 2011年頃廃業したようだ。その駐車場の前が登山道入り口 8:20-25。準備していると人が来たので寒いねとあいさつを交わす。準備をして出発。道標には明王峠・陣馬山とある。

入るとすぐに山道になり、左への石段を上がる。墓地で石段は終わり。そこから急登 50M。モミの大木がある。上がると植林の中の道になるが、歩かれている感じだ。のんびり歩いていると、走る人が突然来た 8:35。立派な竹林がある。今でも竹は使用しているようだ。少し上がって尾根に出て右折し登ると 489M 9:00。膝丈の笹道になる。木の間から富士山が見える。最後はきれいな植林地の中を大きくジグザグして 9:35稜線に出た、721M。左は明王峠を経て陣馬山だが、今日は右の堂所山へ向かう。結構走る人がいて、追い抜かれる。今日の最高地点の堂所山は巻かずに山頂に向かう。9:50-10:00堂所山。少し登山道から離れているが、そこそこ人も来る。

景信山からの富士山
次は景信山に向かう。行く人も来る人も多い。走る人達も多いね。景信山の登りの日陰のところにシモバシラがあって綺麗な氷の模様ができていた。10:50-11:40景信山。山名板・三角点など綺麗になっている。時間がいいので、ここで昼食にする。富士山も良く見える。小仏バス停方面から団体や家族づれが登ってくる。天気が良いのでスカイツリーが良く見える。筑波山も見える。北方向の雪山は日光連山だろう。

今日は南高尾方面はやめて、薬王院へお参りして帰ることにした。ここから家族づれなどが多くなる。小仏峠に向かう。12:00小仏峠。ますます人が多くなる。12:20-25城山。ここも人が多い。富士山は靄って見える。12:40八丁平。13:15高尾山。人だらけだ。13:30薬王院。飯縄権現は行列が少なかったので参拝。下って本堂は階段の下まで参拝の人が行列し、ここからは参拝の人でごったがしている。

正月飾りの琵琶滝
四天王門を通って高尾山口駅に向かう途中に琵琶滝方面の道が出ているので、こちらに変更し 13:55琵琶滝方面の道に入る。歩く人は少ない。急坂を下るので気を付けながら下る。結構下る。14:10八十八大師の場所。ここには弘法大師像が七体あり、山内各所で八十八ある。四国八十八箇所だそうだ。ここで道が琵琶滝方面と病院方面に分かれる。我々は琵琶滝に向かう。下ると、すぐに琵琶滝だった 14:45。まだまだ登ってくる人に会う。14:30琵琶滝コース入り口。歩いているとケーブルカーが降りてきた。高尾山口到着 14:40。14:43発の新宿行の電車に乗れた。混んでいるので前の車両に乗ってのんびり調布に向かう。調布で橋本行に乗り換えて帰る。15:45自宅着。

朝、調布から京王本線に乗ったら、席を譲られました。感謝しながら座りましたが、ちょっとショック。万はおかあさんに、晋は息子に譲られました。息子は嫌な顔一つしないで、可愛いね。今日は最初の登りと最後の琵琶滝コースは初めてでした。最初の底沢からの登りは良い道でした。最後の琵琶滝への下りは結構な急坂でした。景信山から先はどんどんと人が多くなりました。高尾はさすがに人気のある山です。ところで参拝した飯縄権現は神か仏か、拍手するかしないか、権現と考えれば神、修験道と考えれば仏ですね。庶民は自由に考えれば良いのでしょうね。