お坊山・笹子雁ヶ腹摺山


中央線笹子トンネルの上の山です。昨日は、台風3号で関東地方は昼まで大雨。今日は晴。日曜日なので、帰りの時間が遅くなりたくないので、バスなどのこと考えなくてもよい駅から登れる山を考えました。それで先週に引き続き、甲斐大和から曲沢峠に上り、今度は右へ行きお坊山へ向かう事にしました。お坊山のルートも色々あるのですが夏でもあるし藪を避けて普通の縦走路をとりました。
日時 2000年7月9日(晴)
晋 万
先週と同じ若葉台2番電車に乗る。横浜線も、高尾発の電車も結構団体が乗っている。7:20 甲斐大和駅発。7:50 曲沢峠入り口。古部山方面の行き方をちょっと偵察する。ジャガイモを掘っている人に、話を聞く。川を渡って右に行くと階段があり、上がれるそうだ。今は藪だよと言われた。冬に登るつもりだよ・・・・・。

8:20 林道終点。途中ホタルブクロが多い。8:45 沢筋にエンレイソウが多い。種をつけている。先週歩いているので、速い速い。8:55 - 9:00 水場。少し下で水を汲む。台風の為、水量が多い。今日も蝉がうるさい。

9:15 曲沢峠。良い道だ。沢沿いで涼しいし、ジグザグになってもジグザグのきり方がとっても上手だ。右へ大鹿峠に向かう。9:40 大鹿峠。ベンチがあるが日があたって暑いのですぐ出発する。

10:15-10:20。お坊山手前のピーク。入道山への分岐がある。正面に滝子山を見ながらベンチでひと休みする。冬にはぜひこの入道山を下りたいものだ。お坊山 (1412M) まで行ったが、場所がよくない (狭い。景色が見えない。) ので、先ほどのピークまで戻って昼食にする。木陰で気持ちがよい。10:25-11:00。

お坊山を過ぎ次ぎのピークには 11:10。山頂にはキスゲが咲いていた。ヤマボウシがあちこちあって満開。次ぎのピークには 11:20。ちょくちょく人に会う。米沢山 11:30着。1357m。白い山名柱があり、誰かが「よげやま」とかなを振ってある。同じ人が柱の裏側に矢平峰(やだいろみね) と書いてあった。昔は後者の名前だったよね。

ここから大下り。鎖もある滑りやすいところ。11:40 直角に曲がるところに展望台。よく見える。後にお坊山。前に笹子雁ヶ腹摺山。正面に、三つ峠からの清八山、鶴ガ鳥屋山の稜線。今日も残念ながら富士山は見えない。笹子雁ヶ腹摺山山頂付近にギンリョウソウが咲いていた。

12:20-12:40 笹子雁ヶ腹摺山。降り返るとお坊山・滝子山がよく見える。黒岳から釈迦ヶ岳を見ながらみかんを食べる。二人だけ。シモツケが咲いている。時間を見ると、先週と同じ電車に乗れそうなので出る。

途中一人だけ登ってくる人に会う。13:20 鉄塔 (850m位のところ)。13:30 に旧 20号線に出る。20号線から、たっぷり 30分かかりそうなので、早足で歩く。13:58 笹子駅着。暑かった。今日は、駅員は不在。14:03 の立川行きに乗って帰る。先週と同じ。自宅には 16:00前に帰る。万歩計は、4万歩を越えた。先週より多かった。