よくわからない登山道入口
阿寺沢の集落を過ぎて、鶴川のキャンプ場のところに、右にトイレがあって駐車場があり、東屋の所から入る 9:35。雪で踏み跡が良く見えないし道標なども無い。道らしくないので、一旦戻って付近を一回りし探すが、ここしかない。地図の破線も間違い無くここだ。9:45、先の同じ所から一寸窪み状を上がると左に道形がある。藪で不明瞭。杉林に入ると、道形やや明らか。
なかなかきつい尾根。5-10CMの雪道。高度上がると雪は少々クラスト気味。11:05左に巻き道あり。ここは巻き道に入らず尾根を行く。ここにはテープがある。ここから藪道。左側が雑木林になり、日があたり、雪がふわふわでクラストよりも歩きやすい。汗ビッショリかく。11:25 1098M。麻生山-権現山の尾根が左に見える。大寺山にはなかなかたどり着かない。11:55 1207Mで昼食。予想より時間がかかっている。やっぱり雪は少し力がいるし、時間がかかる。麻生山を見ながらお握り。日がよくあたって気持ちが良い。12:30出る。
尾根を通って、大寺山12:40 1226M。木の間から富士山が良く見える。日がさして、風が無くて、暖かい。12:45出る。雪は10CMくらいある。三ッ森の方面に向う。ずっと誰も歩いていない雪の上、ここも足跡が無い。三ッ森までの尾根は痩せ尾根があり、雪もあるので一寸気をつかった。13:15三ッ森 1250M。鋸尾根から登った人がありここからは踏み跡がある。大月市が道標をたてていた。三ッ森からは富士山がいつも美しい。モミの木が 1本あって、その左に富士山が見える。正面に富士を挟んで、右は南大菩薩、左は丹沢まで、大展望。雪は大寺山より多いようだ。麻生山に一人男性がいるのが見える。13:25出る。下りで先の男性に出会う。13:45尾名手峠。駒宮方面も踏み跡がある。13:55麻生山山頂。木が切ってあり、富士山が正面に美しい。チョコレートとCoffeeで一休み。暖かい。日があたっているので、雪があるが溶けているので歩きやすい。14:05 三角点 1267.5M。奥多摩三山が素晴らしく見える。権現山までは少し登りはあるが全体にのんびりした道。
権現山山頂から、歩いた尾名手尾根
植林地の中の道をぐんぐん下る。雪は段々少なくなってくる。15:45旧登山道分岐。15:50林道。1月は雪が沢山あったが今は殆ど溶けている。すぐ不老山分岐。棚頭方面に下る。又すぐに林道に出る。林道を横切ってからの下りは急降下で激しかった。厳しい下り。急降下で道が良いのでスピードが出てしまう。膝ががくがく。16:12棚頭の集落に出る。ここから不老下バス停迄は急ぎに急ぎ最後は走ったが、16:25発のバスは2分差で出た後だった。残念。次は17:31発。1時間待ち。
感想
阿寺沢からの登り口はなかなかわかりにくかったですが尾根に上がると踏み跡がありました。こんどは雪がない新緑、紅葉の時に歩いて見たいものです。時間が遅かったからか、会った人は三ッ森からの下りでの一人だけ。静かな山行でした。天気が良くて風も無く、暑いくらい、汗ビッショリになりました。バスの時間が無かったが晋の重登山靴では、走るのは一寸無理でした。