扇山・百蔵山06


今月も天気が悪くなかなか山に行けません。土曜日の方が天気が良かったのですが、今日の予報もまあまあです。軽く行く事にしました。丹沢は蛭が多いし、バスに乗らなくても行ける扇山に行く事にしました。が、ちょっと違うコースから登って、百蔵山から下山。時間と体力があれば、浅川方面から下山したいと思って出発です。
日時 2006年7月30日(曇後晴れ)
晋 万
若葉台発 5:27発に乗って行く。車内で朝食。日曜日だし、天気はまあまあなのに登山者はそんなに乗っていない。鳥沢下車 6:41。6:45出発。猿橋方面に向う。曇りなのでそんなに暑くないので助かる。7:00 国道 20号の曲がり角から岩殿山が見える。7:10 宮谷入口から右に折れ、宮谷小学校方面にあがって行く。

藪がかかっている登山道入り口
7:10 高速の下をくぐり少しあがると右手に宮谷小学校。下見板の建物で昔風の校舎。消防団の人達が集まっている。訓練かな? 学校の先で右折し道なりに林道に入る。少し先で橋を渡る。そばの作業所に沢山の犬。オリに入っているがかなり吠えられる。渡って右に行き少し上がってカーブの所に、右に入口。靴紐を締めて 7:35取りつく。はじめやや藪が被っている。入ってすぐに左手の尾根に取りつく。道形はあるが、古いし藪が被っている。下草が高いし、倒木も多い。

時々尾根を横切る道がある。8:00 又、尾根をまたがる道を横切る。この辺の人々の昔の仕事道だろうか? 8:00過ぎから、広葉樹の林になって、下草が少し減って楽になってきたが、道形は益々薄くなってきた。真っ直ぐあがって行く。上の方は、道形みたいに見えるのは獣道だ。足元が緩いので分かる

左よりに上がってしまい 750M から西に伸びる尾根に出た 8:25。右にあがると 750Mの所になり、右 (南) からの尾根と会うと、尾根筋に明瞭な道があった。林道の終点あたりから真っ直ぐ北に上がってくる道かな。少しあがると、又、横切る水平道があり、越えて真っ直ぐあがる。又、道なし。950M の手前になると少し良い道がでてくる。9:10 951M は小さなコブだった。鳥沢からの扇山登山道を来て、ゴルフ場の北西から真っ直ぐ上がって来るとここに着く。

縦走路に出る。 大久保山山頂
ほんの少し下って、ここから登りにかかる。この付近から古いテープが現れる。道形もかなり良い。9:30 大久保山。縦走路に出た。恩の石標がある場所。大久保山の山名板は登ってきた人達に見えるように縦走路からは裏側に付けてあった。ギボシが咲いていた。扇山に向う。9:45 扇山。早いのか誰もいない。ガスで景色は見えない。風が来ると涼しい。山頂付近には花が結構ある。ヤマユリ、ギボシ、カンゾウ、トラノオ、アザミ。アザミにキアゲハが来ていた。10:00まで休憩した。

百蔵山に向う。10:10大久保山。ここから相当下る。いい加減あきる。又、登り返すと思うと嫌になる。10:30 818Mから左に下ると、この辺りからしばらくが、扇山と百蔵山の鞍部になる。小さい登り下りして 10:40 ぼちぼち登りにかかったようだ。少し上って宮谷分岐。10:55 次の宮谷分岐。この先コタラ山への巻き道辺りから、腹が減ってきた。食事場所を探しながら歩く。11:15 百蔵山への登りにかかる。

11:30 浄水場方面分岐。百蔵山の肩だ。2-3分で山頂。声がしないので人が居ないかな? と思ったが一人先着。風の通る場所に座る。3人組と2人組がすぐに来た。昼食し 12:10出る。食事中、日が出たりする。しばらく下ると 12:20 下和田分岐。葛野方面へ進む。ここからはあまり歩かれていない。ヤマユリが沢山咲いている。

あがるとすぐに大同山。ここから下和田方面へ下山。少し下ったら地図の破線路に出るはず。道は在るが悪そう。踏み跡は薄いが、要所に大月市の道標があり、道形は明らか。気楽に下る。右から来るはずの破線路に気をつけていたが不明。南西に向う地図の破線路も道形なく、見過ごしたようで、道なりに南への尾根に乗ったのだが、破線路を歩いていると思っていた。左へ曲がる道標があって、曲がるとすぐに金毘羅神社。新しい石祠と、平成 6年の碑がある。お参りをして 12:40出発。この辺で少し方向が違うなと思ったが、神社もあったことだし、どこに出るか楽しみにして下る。13:00 左前方に家が見えてきた。何処に出るのだろう?

金毘羅神社からの登山道
道が左後から来て斜めにクロスした。右前方へ向う。すぐ先に水道施設。その下に石仏。その下に最後の家があって、鉄塔の脇を通って下る。車道に出た所に大月市の道標があった。金毘羅神社・百蔵山とあり。道標は、木に隠れて見えにくい。道路脇ではなく、すこし上にある。道標の指示通り猿橋駅へは左に行く。少し行くと、百蔵山・扇山の別ルートの道標があった。こちらの道標は大きい。これが下和田分岐への普通の登山道。

すぐに百蔵山登山道のバス停 13:00。日が当たって暑い。猿橋に向う。駅に向う途中の葛野川の橋の北側たもとにも南側たもとにも石仏群。13:40 猿橋駅着。次の電車は 13:55。良いタイミングだった。接続が良くて、自宅には 15:40着。万歩計27,800歩。


あまり暑い時期には登る山ではありませんが、天気も曇っていたし、短めのコースにしようと思って行きました。下山までは気温があまり高くなくて、気持ちが良い山行でした。人気コースですがさすがにこの時期は人が少なく静かな山行でした。百蔵山で人に会ったのみでした。登りに取った大久保山南西尾根も、下りの金毘羅神社尾根も良かったです。