自宅を出る頃は、いつもなら明るいが今日の天気は今イチ。高尾 6:15に乗る。天気は曇り。登山者の出足が遅いのか、少ない。昨夜の天気予報は晴れ。本当にあたらない。車窓から藤の花、桐の花があちこち咲いているのが見える。笹子で下車。我々を含めて、6〜7人下車。準備をして靴を締め 7:10スタート。
ほとんどの人は滝子山方面に行っている。稲村神社には 7:35。ポツポツと雨。新緑が綺麗。7:45 下の鉄塔。途中、前回のとき落ちていた帽子は無くなっていた。8:10 上の鉄塔。雪が無いので歩き易い。ずっと霧雨。時々雨が大きい。1000M 付近から薄いガス。ウリハダカエデはまだ新芽で花は無かった。先々週の倉岳山では咲いていた。高さが違うのだ。1200M 位からミツバツツジが咲いていて、まだまだ花は元気。9:10 あっという間に大沢山着 1450M。1300M くらいから上はどの木の新芽も小さい。雨が時折パラパラくるが、山頂では雨がやみガス。天気良くなってきつつあるのかな。一人先着。9:15 出る。摺針峠へ向かう。潅木の木についた雫がポタポタと服にあたる。今日はレインウェアーを持って来なかった。つつじの新芽が多いので、5月に入ったら良さそうな稜線だ。ひとくだりして上がると 1300M 圏 9:35。雫でズボンは濡れる。このへんもミツバツツジは咲いている。
9:50-9:55、右に下る下降点の 1450M (ボッコの頭)。又、雨がパラパラ。豆桜が沢山あり咲いている。御坂町へ下る尾根にも踏み跡が有り、そちらの方に四等三角点があった。我々は右へ下る。ガスの中、ぶなの大木がボーと見える。下りの途中エンレイソウが有る。まだ小さいが花が着いた株もあった。10:10 次のピーク。雨が降ったりやんだり。下る途中に美しいツツジ (写真を撮る)
摺針峠のツツジ
10:30 摺針峠 1291M。左右に道形が一応ある。御坂町方面には降りられるようだが、笹子には一寸無理と、本などには書いてある。藪の雫で、ズボンがベタベタ。ここまでのくだりは藪道だ。大洞山へ向かう。相変わらずガス時々雨。天気回復せず。この先は道がずっと良くなった。左右にツツジを見ながら岩のゴロゴロした所を登り、平坦な所に出てから左へもうひと登りで大洞山 10:50着。お腹も空いたので昼にする事にした。食事中に大沢山にいた人が追いついてきて、先行していった。11:20出る。
12:30 甲斐大和のへの鉄塔尾根入口。ここから笹子の雁ヶ腹摺山へ山腹の巡視路歩き。以前は尾根をたどったので巡視路は初めて。途中から 1290M のピークへ藪をこいで上がる 12:45。このピークから北への尾根に道があるかどうか確かめたかったのだ。どうやら踏み跡があるので、少し下って様子を見ておいた。12:55 戻って尾根を鉄塔へ。13:00鉄塔。以前来た時は小屋 (作業小屋) が有ったが今は無い。思えばこの鉄塔工事の飯場か資材置き場だったのだろう。山頂に登る途中下るひとに会う。
13:15 笹子雁ヶ腹摺山着。山頂には 3人組の男性と、単独の人が昼食中。歩いてきた大沢山から大洞山の稜線が良く見える。電波反射板の方へ行くと今日登った尾根も良く見える。よく歩いたものだ。グレープフルーツを食べて休憩。ズボンもだいぶ乾いたし、これから北尾根を下るのだ。13:30 出る。お坊山方面に行くと右に曲がる所に 208鉄塔巡視路に到るの道標がある。ここを下る。誰かが道の駅まで 1.5H と書いてあった。道は古くから有るみたいで、時々古いテープがある。が、良い道だ。13:45 鉄塔。すぐに山神碑 13:50。道は巡視路になっているので、ものすごくよい。ぐんぐん下って 14:15林道着。こちらから上がるには巡視路の道標「208号に到る」の所から上がればよい。急な尾根だが、全部巡視路で、プラスチックの階段が多い。そのうちここも登山道になるだろう。
林道を歩いて道の駅に向かう。途中 207号巡視路の道標があった。以前米沢山から下りた場所。道標に米沢山と矢印が書きこまれていた。そのうちこの尾根も登山者が増えるだろう。14:30道の駅。14:55甲斐大和駅着。次の電車は 15:26発。ここから、上から偵察した 1290M にダイレクトに登れるルートがあるかどうか入口を一寸偵察に行く。日川を渡る橋はあるし、上から下ってきたら、飛び石渡りでも川は渡れる。ここから上へのルートは登り口不明。15:26 に乗って帰る。天気が今イチだったが、藤野では登山者で一杯になった。万少し足 (左の膝後) を痛めたみたい。階段を歩くのが痛い。乗り継ぎがよくて自宅には 17:40着。万歩計 43500歩。
感想