高尾発 6:15に乗る為、若葉台 5:27に乗る。横浜線、高尾発の電車も寒くなったし、早い時間帯なので、登山者も少なく、ゆったり座れた。高尾発の電車の中で、朝食中に明るくなり日の出。新しい座席の車両。高校生の体育クラブの選手が乗ってくる。今日は何処かで大会があるのかなー。
7:15甲斐大和着。駅員さんに対岸に渡る橋の事を聞くが地元の人ではなかった。駅は少し変ってトイレの場所が改札の左になっていた。甲州街道に出て、すぐの場所には、川を渡る橋はない。トンネル方面に下りると、そこに居た男の人に対岸に渡る橋のことを聞くが、この尾根を登る道は無い、景徳院経由か、笹子峠方面から上りなさいと言われる。でも、この尾根で、人が良く死ぬと言っていたから、道は絶対あるんだと確信する。彼が見ているのでこの辺から下に降りるのは一寸具合が悪い。
この坂から、登っていきます
甲州街道に戻り、そのまま甲州街道沿いに歩き、右に下り気味に住宅地に入る。これは景徳院に行く時に、駅の北側に出て道をそのまま行き甲州街道に出て渡るのと同じ。道なりにそのまま歩き、猟犬を沢山飼っている場所を過ぎ、さらに進む。道路が、上と下にわかれる所で川に向う道を降りる。川には仮橋があり渡ると、登って行く坂道がある。ここで準備をして 7:40出発。
坂を上がると、果樹園 (桃畑?) の間の道を通って山に入る。道は左の桧の植林地へ入る。猪が走ったのか、ぐちゃぐちゃだが道はわかる。糞もある。7:50 尾根に出て 2.5万の地図の破線路附近に出る。トンネルの所から上がってくる右からの破線路はどうやら大藪。もう歩かれて無く廃道か?。尾根を上がって 8:00 地図に桑畑の記号のある所の東 790Mのピーク。この辺は黄葉がものすごくきれい。少し下ってから 1044M へ向って、林の中をまっすぐ上る。道は無いが藪も無いので歩きやすい。
8:45出発。もう一寸だ。藪をかきわかけて進み、8:55 1044M着。ここには太い黄色の山名テープがあるが読めない。役場方面からの尾根も来れそうだ。ここからの先の下り少し迷ったが、磁石を出して見て、真南に下ると踏み跡が出てくる。9:05伐採跡地を通る。今は、カヤトになっていて藪。尾根に沿って進むと 9:25 1066M。小胡桃山と書いた黄色のテープがあった。少し先に踏み跡があるので、小路沢方面から来れそうだ。登るにつれて、木の間から甲斐駒、南ア、振り向くと八ツが見える。八ツは雲がかかっている。
笹子雁ヶ腹摺山に向う。途中富士山が見えた。雲一つ無く今日の富士はきれい。上りで、5人組みのパーティに会う。10:35 山頂着。山頂は誰も居ない。富士山を見ながら一寸早めの昼食にする。大沢山の向うに富士。紅葉と雪の富士山を見ながらの昼食。アンテナのある所はあまり風が通らないのでぽかぽか。食事中二人上がってきて、そのあと団体が来てものすごくにぎやか。その頃から人が登ってくる。
13:20戻って、林檎を食べ休憩。13:30東尾根を下る。出発間際に二人来た。後先で下る。途中から先に出る。きれいな巻き道もあるが、我々は尾根の藪道を下る。以前登った時の感じを忘れていて、時々心配になる。13:50三角点、棚洞山1201M。1200M 附近は、かなり葉が落ちている。1000Mくらいまで下ると、黄、赤が美しい。紅葉がきれいなので、この道を下って良かった(右の写真)。14:20鉄塔 800M。14:35 登山道入口。取り付け道も良く踏みこまれていい道になっていたが、入口の所は崩壊ぎみ。
15:20駅着。お酒を買って帰る観光客もいる。15:32乗る。結構込んでいるが、座る事が出来た。最近の中央線はよく遅れる。各停は特急を待つので、益々遅れる。横浜線には間に合わなかった。橋本で買い物して、自宅には 18:00前に帰る。42500歩。