天気予報はピカピカの晴マーク。4:45 起床して出かける。外に出ると道が濡れている。アレ!という感じだが、昨日それほど天気良くなっかったし昨日の名残で、これから晴れるのだろうと納得。
橋本で、切符のお釣がうまく出ず電車が一つ遅れた。高尾 6:44 に乗る。30分遅いがまあまあ。大月へ。天気良くならない。大月過ぎても悪い。甲斐大和(昔の初鹿野)で数人降りてタクシーに乗って景徳院の方に行った。それからタクシーが7~8台来ていたが登山者の姿無し。きっと次の列車だと納得。笹子峠方面の登り口を探してみた。前回は甲州街道を進んで、橋の手前を直進、道が行き止まった所で左に上がって、右に少し草の生えた元は道だった所を進み、左にやぶをこいで、上がった。今回は、火の見櫓の先で、左に上がる道に入り、道なりに行くと送電線の鉄塔のある尾根の末端付近から右に水槽の方へ上がり、後は、尾根ずたいに薮を漕いで行った。いずれも、同じ鉄塔に行く着く。
空は、ちょっと晴れ間もあるが、雲多く、特に山の上の方はぜんぜん見えない。でも晴れ間に期待する。笹子峠への分岐は、尾根伝いの鉄塔から左へ入るのだが、前に尾根から右へ行った所の鉄塔と思っていて、又、さらにそこで道が無かったので進んでしまい、雁ヶ腹摺の鞍部まで行ってしまった。戻ってやっと道を見つけた。道は良い。すぐに笹子峠の上に着く。そこから急坂ちょっと下って笹子峠。さて、峠で、これから進む方を見ると赤テープあり。ものすごい急坂を真っ直ぐ上がる。雨はパラパラで雨具は不要な程度だが、薮で濡れる。道形ははっきりしていて要所にテープもある。100 mほどで平坦地。そこから更に少し上がって 1210 mの所で道が右に曲がる所で、もう止めた。薮でかなり濡れたし、天気の良くなりそうな様子も無い。雨具も「天気晴れ」の予報で持ってきてない。三十六計帰るに如かず。笹子峠への戻りは、急な下りで心配したが、簡単。峠からトンネルへ降りる。
トンネルは立派。下る途中、夫婦ずれの人々に、山の様子を聞く。後、旧甲州街道を下り、途中矢立ての杉のところで昼食。一寸寒かった。この杉は大きくて立派。中が空洞ではいれる。見上げると井戸みたい。今の甲州街道、国道20号に出て駅までが長かった。