鳥沢駅から今日登る山稜
その先で道標に従って左に入る。7:55堰堤。先月はここで親子連れがピクニックしていた。水源を汚すなと言う看板に温度計がぶら下げてあり 15度だった。緑が素晴らしく綺麗だ。8:10穴路峠分岐。ここからしばらくは登り。フタリシヅカが多い。8:25ヤマツツジが出て来た。満開だ。花は元気で落ちてないので綺麗だ。750m付近から山腹を等高線に沿ってトラバースする。緩く上がって、少し下ってからまた緩く登ると仙人小屋跡、800mくらいのところだ 8:50。お茶を飲んでから尾根に向かって上がる。人が降りて来た。早いね。
9:00尾根に出た。この先から山頂までかなりの急坂と覚悟していたが、思っていたよりも楽で、9:15山頂に到着。天気予報は曇り時々晴だったので富士山は見えないかと思っていたが正面に綺麗に見えた。富士山の右に鹿留杓子が見え、左は道志二十六夜山だ。9:25出発。すぐ雛鶴峠分岐。尾根もヤマツツジがあちこちで満開だ。緩く登って 9:45天神山 876m。北方向の展望が良い。穴路峠へ下る途中にギンランがあった。つぼみはあるがまだ咲いていない。9:55穴路峠 850mくらい。峠道文化の森の説明板があった。倉岳山まで 150mの登りだが、50mほどゆるく上がったところでしばらく平坦地があるのでそれほど辛くない。少し上がった倒木の所で下ってきた人と会う。ヤマツツジが綺麗だ。
950m位のところで一人抜く 10:15。頂上の一角に着いて右に平坦を行くと倉岳山頂 10:20。二人休憩中。すぐにさっき抜いた人が来た。リュックを見ると鳥沢の駅で我々と同じ列車で下りた人みたいだ。ここは二等三角点。広々した山頂だが、昔はもっと狭かったと思う。富士山は少し雲が懸りかけていた。富士山の見える方向のすぐ下にミズキが咲いていた。へそ水から来る北尾根の入り口には「この先行き止まり」の看板があったが、のぞいてみると道はよく踏まれている。10:30出発。ギンランがあちこちにあり、咲いている株もあった。ヤマツツジは相変わらず多い。
10:55立野峠 810mくらい。がっちりした新しい道標があり、最近では珍しく所要時間が書いてある。寺下峠まで行くことにした。鳥屋山で昼食にしよう。11:00出る。緩く登って 838m 11:05、細野山とあった。南寄りの少し開けたところにわらびが群生している。わらび摘みタイムにした。松の幼木が多く、松の香りがする。ちょっと熊野の山を思い出す。下って登り、820m圏で右に曲がる。道標があり道標にマジックで秋山と書いてあった 11:20。ここから少し岩がある道になるが、痩せ尾根と言うほどではない。11:30 808m 鳥屋山。昼食にする。木立の中で展望は無いが風もなく気持ちが良い。ゆっくり昼食。ここから北に延びる尾根は 2008年に登ったことがあるが、ロープと赤い旗で止めてあった。12:20出発。
少し行くと右に尾根を分ける 12:25。その尾根の先端に三角点があるが今日は省略。その先の軽い登りで右足がつった。休み休み進む。720mくらいまで下ってから舟山への登りになる 12:40。ここから北に延びる尾根も昔歩いたことがある。舟山まで 100mほどの登り。今度は左足がつった。痛みが引くまで休んだりしながらゆっくりゆっくり上がる。13:00 舟山 818m。寺下峠へ向かう。3分ほどで左へ下る。道標があり、直進はロープで止めてある。直進も良い道なので真っすぐ行きそうになる場所だが、進むと尾根が南に曲がって行くので間違えても分かるだろうとは思う。下ると右寄りの尾根になる。13:10寺下峠 711m。寺下と塩瀬を結ぶ峠道だ。寺下峠と言うのは多分塩瀬側からの呼称だろう。
数分で左岸へ沢を渡るようにテープがあったが、渡った先に道があるようには見えないし、右岸に踏み跡があったのでそのまま右岸を進む。2-3分で右岸の踏み跡が無くなり進めなくなった。左岸に渡ったが、道がない。沢沿いは岩があって進めないので、晋が左岸沿いに少し上を巻いて進むと前方に古い水道施設跡が見え、道が見えた 14:00。これで安心。沢に沿って水道施設の道を行くと道標のある所に出て左から良い道が来た 14:05。道標は、その良い道を指していた。多分、沢を渡るようにテープがあったところで沢を渡っていれば、正しかったのだろう。来れたから良しとしよう。まあ来れなければ戻っただけだが時間のロスだしね。
あとは問題なく 14:25車道に出た。梁川駅への道標がある。塩瀬の集落を過ぎて 14:35塩瀬大橋を渡る。 14:40 小松大明神をすぎるとすぐ国20。左に行き 14:50梁川駅。上りは 14:54だと晋は言っていたが、それは隣の鳥沢駅の時間で、梁川は 14:58だった。高尾で京王に乗り換え、北野、調布で乗り換えて帰る。16:45帰宅。