今日は、天気予報曇だが、ここ2週間山に行ってないので、行くことにする。日曜日なので桑西(くわさい)行きバスは、大月発 8:35 発。ゆっくり出発で良い。若葉台 6:20 発。八王子で走って、6:55 発甲府・河口湖行きに間に合った。我々は河口湖行きの車両に乗る。結構混んでいるが、何とか2人座る。立っている人もちらほら。高尾から乗る人もいるが、上野原あたりまで来ると少し降り、立っている人は、ほとんど無くなる。天気は曇り。
大月には、約 1時間くらい前に着いた。ここで電車を離すので、見学する。河口湖行きは 7:51 発。これに間に合う電車が一本来る。バスを待つ間に特急が2本来る。ほとんどの人が、GOLFに行く人みたい。普通列車は、2本来るが、これから富士急に乗る人が多い。結構遅い時間に富士急に乗るもんだと思うのは、我が夫婦だけか。8:35 桑西行きのバスが出る。乗客は、7人。我々と同じ山支度の人が1人いたが、この人は違う山。8:52 遊仙橋下車。ここから恵能野(えのうの)の集落に向かう。恵能野 9:00。結構大きな家が多い。田んぼもあり、ほおじろが鳴いている。恵能野川沿いに沿って歩くと 9:20 恵能野神社。5分位で、飯場が現れ舗装が無くなる。橋を渡り車の入れない道になる。ここで靴紐締める。
橋を渡り登っていく。廃車が結構多い。昔はここまで車が入ったのだろう。車種は古いもの。今は車が入らないので廃車はここまでは持ってこれないだろう。道は結構良い道である。新ハイの人が書いた時期は約 1年前。案内に載っていた鉄塔工事資材運びのモノレールも無くなっていた。川にかかっている橋はそのまま残してあるので奇麗。工事現場に向かう布の印も無くなっているが道はわかりやすい。10:05 小祠を過ぎて沢を渡りすぐ NO.18 と NO.19 の鉄塔への分岐がある。NO.19(左方面)へ行く。左にクルミの木がいっぱい。下にもクルミ落ちている。すぐに竹林へ左へ NO.19 へ向かう。10:25 鉄塔 19号。登る途中薮、刺の草あり。鉄塔から滝子山が奇麗に見える。沢の対岸に見える NO.18 の鉄塔の稜線もよさそう。林に入ると踏み跡。ギンリョウソウが多い。ツリフネソウ、フシグロセンノウも咲いている。
御上人のタル11:30 大岩を越える。道があって危なくはないがルートをしっかり見る必要あり。とにかく上へ上へ行けばよい。シャリバテだが、山頂まで我慢する。11:50 山頂への急登の途中リスを見た。ここの稜線もきのこが豊富。紫色のきのこが奇麗。上の方は道形不明瞭も上へ上へと尾根を上がる。所々黄色のテープがある。とにかくひたすら尾根を外さずに上がる。教科書みたいなルート。ひょっこりと三角点のある所に出た。12:00ジャスト。下り口に入る所に黄色のテープと案内記事には有ったが印も何も無かった。ああ疲れた。結構薮漕ぎっぽいので、夏より秋か早春が良いコース。
12:05 山頂着。木陰で昼食する。ああ腹減った。山頂手前で、2人ずれと、単独の人に会う。山頂に一人。他誰もいない。人が多い山だがこんなの珍しい。静か。風があると涼しい。山頂付近はフウロソウがあり。ゆっくり食事して休み、13:00 出る。今日は当然富士山が見えない。前回登った雁ヶ腹摺山がうすぼんやり見える。フウロソウが多い。13:25 桧平。人が少ないので、人に全然会わない。気持ち良い。14:00ー05 最後の水場でコーヒー用の水を汲む。沢があるのは水があるので良い。14:30 林道に出る。暑い暑い。14:40 子神社。すぐ下で、神社の御輿を作っていた。お姉さんのせてあげるとひやかされる。15:00 初狩駅の着く。電車は 15:18。顔を洗いホームに上がる。ホームは風が通り気持ちが良い。電車は割に混んでいたが、座れた。
座席に荷物を置いている中高年の登山者が多いが、又、どけて下さいと言わない人が多いのは驚く。たまたま車掌が検札に来たので注意していたが、我が家は、席がないときは、寝ていてもたたき起こして座るのになあ。人の親切を当てにしてはいけない。