滝子山


滝子山の造林小屋の先にはオダマキの群落がありました。まだあるでしょうか?造林小屋から上がって大谷が丸に回り、甲斐大和に下山の予定で出発です。
日時 2007年8月25日(晴れ)
晋 万
いつもの通り 5:27 若葉台で出発。6:15 高尾発の松本行き。晴の予報だったが曇り。大月に着く頃から晴れてきた。笹子で下りる 7:05。準備をして 7:10出発。晴れてきて暑くなりそう。7:40高速を超える。以前はお坊山の東尾根の道標や地図があったが今はなくなっている。又行って調べないと。今日は滝子へ向かう。桜公園付近で登山者に追い抜かれる。年配だが結構早い。

寂尚尾根入口
9:45 寂尚尾根入口。以前登った事があるが今はどうなっているのかなと話し、急遽変更してここから登る事にする。以前あったトゥモローランドの看板は入口にない。入って寂尚苑の前から入る 7:50。入口には道標がある。8:05 鉄塔(笛駒線83)。その先小ピークを越えて鞍部で右へ別れるのは峰の山方面か。結構歩かれているので踏み跡はしっかりある。

すぐ林道に出て右へ。すぐに登り口がある 8:15。林道からの尾根は気持ちの良い雑木の尾根。ミズナラが多い。遠くで青鳩が鳴いているのが聞こえる。急登だが気持ちが良い尾根だ。時々痩せ尾根があるが大丈夫。鳥獣保護区の看板 9:10。ここから少し岩場だが歩きやすい。1300M位かな?。その先から岩のゴロゴロした尾根になった。鎖場があって、それからも岩の尾根が続くが木もあるし、気持ちが良い。岩場にはペンキで印がある。

滝子山頂
チョット気をつけるところを登って、左の開けた岩に出る 9:40。小さいコブを巻くと、稜線は近いと思ったがまだまだ。コブをいくつか乗越して寂尚尾根入口に着いた 10:00。ここからは稜線歩き。途中展望台から富士山が見えた。今のシーズンは雪が無いので黒々した富士山。10:20 滝子山山頂着 1620M。われわれが今日の 1等賞。お腹が空いたので早いが昼食にする。風があって日が差さないので景色を見ながら食事。鶴ヶ鳥屋の尾根が正面で奥に三つ峠と富士山。食事中一人上がってきた。

11:00 出発。帰りは曲沢峠方面から下山にする。11:15 鎮西ヶ池。テンニンソウの群落。11:20 大谷が丸分岐。造林小屋へ向かう。防火帯になると日があたり暑い暑い。レンゲショウマが咲いている。下っているとキク科の花が盛り。ボロボロした感じの白い花だ。ところどころに丸葉岳蕗の黄色の花が目立つ。百合も一輪あった。アサキマダラ蝶が沢山来ていた。11:35 大谷が丸分岐。林に入ると、レンゲショウマがあちこちある。沢に出たところで水を汲む 11:45-50。

二人組みの女性が登ってきた。まだですかと聞くので後 1時間くらいと言うともう止めたといって下山し始める。12:00造林小屋。オダマキは全然咲いていないし、葉もない。もう終わっているのだろう。12:10 曲沢峠分岐。峠に向かう。平坦な歩きよい道をのんびり歩いて 12:25 曲沢峠。ここから曲沢のくだりは荒れているので注意と書いてある。大鹿峠に向かう。この道はよく歩かれているのか綺麗。12:40 景徳院分岐。ここから下りる事にした。12:55 1043M。木が多くて木陰になっているので助かる。下のほうは木の無いところがあって暑い。下って、畑のところに出た。

右に行くと車道だが遠回りなので、左へ下ると景徳院の裏に出る 13:30。すぐ下の家の犬が吼えるがどの犬も気が弱く、我々が行くと吼えながら隠れている。山門のすぐ上にでた。景徳院は少し変わっていた。バスの時間は悪いので歩く。13:50 出る。道路沿いは暑い暑い。14:10 甲斐大和着。14:13 発の立川行きに乗れた。八王子で買い物し、自宅には 16:50頃着。37,800歩。
以前造林小屋から登った時はヤマオダマキの群落が花盛りだったので、たのしみに行きましたが、全くありませんでした。少し遅すぎたのです。調べてみたら、ヤマオダマキの花盛りを見たのは 7月はじめでした。しっかり調べてから行かないとね。はじめの予定は造林小屋から上がって滝子は省略して大谷が丸のつもりでしたが、寂尚尾根に行ってしまいましたが、寂尚尾根は良かったです。