北方川右岸尾根から滝子山


このところ毎日暑い日が続きます。今日は前回行こうかなと思った滝子山の北方川右岸尾根です。下りは寂尚尾根のつもりです。
日時 2011年7月13日 (晴)
晋 万
準備が早く済んだので早めに出る。予定より一本早く若葉台 5:45。八王子始発 6:29の松本行き。高尾で次の中央線を待つので結局は同じ時間だが八王子から乗れたのでゆっくり座れて良かった。大月辺りからは結構乗ってくる人が多い。7:26初狩で下車。国道20を西へ歩く。立河原のバス停のところで右折。高速道路をくぐったところで身支度し、左へ橋を渡って出発 8:00。

すぐ NO.36を指す踏み跡が左に上がって行くがそのまま巡視路を NO.23へ向かう。5分で尾根に出た。左から踏み跡が来るのは先ほどの NO.36を指す踏み跡だろう。法面に沿って上がって行く。法面に背の高い草、黄色の花、ビロードモウズイカという地中海原産の草。間もなく法面最上部になり、すぐ上に鉄塔。これが NO.36 8:10。8:15 赤白の鉄塔 NO.23。少しの間桧の下枝がうるさいがすぐ良い踏み跡になる。8:20 尾根は右へ、650M。8:30 天神山 696M。

シャクジョウソウ
8:35鉄塔。850Mからの急登を登ると 944M。大きな恩の石標あり 9:10-15。ミツバツツジが多い尾根だ。左は松林になる。黄色のギンリョウソウがある。これはシャクジョウソウだ。9:15 970M付近。大きな糞がある。熊かな?。短い急坂を上がると 777の石標 9:35。だいたい 1110M付近。そこからはじきに縦走路に出た、10:45。石標、道標 2本、境界見出し標のある所。少し下にも道標がある。テープとかの標はないから下りは注意。水を飲んで出発。

縦走路にはまだヤマツツジが咲き残っている。ヤマボウシは満開。ナツツバキも咲いている。10:10桧平。三つ峠は良く見えるが、残念ながら富士山は雲の中。今日は旧道(男坂)を上がる。尾根道でよい尾根だ。晋はすこし腹が減ってきた。10:30男坂・女坂の分岐に到着。水を飲む。10:45三角点。大谷ヶ丸分岐から山頂に登っている途中、万は雌の雉を見る。10:50山頂。我々のみ。ここからも富士山は見えない。一寸早いが昼食にする。曇っていたが食事中に晴れてきた。アゲハなど蝶々が舞っている。風が来ると気持ちが良い。

岩場を降りる
11:35出発。少し雨が降ったのか地面が濡れている。滑りやすいので気をつける。11:50寂尚尾根入口。入り口に滑落多し危険の看板。気をつけながら下りる。こちらは地面が濡れてないから助かる。イワカガミの群落がありもう花は終わっていた。12:05ちょっとしたコブのところ。その先に滑落多発危険の看板あり左に急な坂を下る。12:10 通過終わるがまだ急な道。鎖場のある岩場が終わって、少し下ったところで登ってくる人に出会った 12:20。今日初めて登山者に出会う。

1200M位のところで左の方で青鳩が鳴いている。この辺りはミズナラの気持ちの良い尾根だ。1130M位の平坦地はミズナラの林。風が心地よい。13:00林道に出た。少し右に行って下る。13:10鉄塔。13:15オソ沢の下の道標のところで林道に出た。下って 1分でトゥモローランド入口。13:25桜公園。この辺りからは日影が無いので暑い、暑い。13:35甲州街道に出る。炎熱地獄だ。今日は笹一に寄って帰る。晋少し試飲して冷酒用の酒を買った。電車の時間をチェックして 13:55駅に向かう。14:00笹子駅着。14:16発の電車に乗って帰った。

北方川の右岸尾根ははっきりした尾根で気持ちよく登れます。下りに使ってもよさそう。寂尚尾根を下ったのは初めてです。もう少し裸の岩場があったような気がしていましたがそういうこともなく、良く歩かれていて道も良いし、やっぱり良い尾根ですね。