少し上がって、右にトラバースすると、橋のたもとからの道と合う。テープがある。橋のたもとから登った方が仕事道がなくてすっきり登れるかも?。植林地は枝打ちがしてあり、下草もなく綺麗だが、急斜面丸見えで一寸怖いくらい。植林地を抜けると NO.2の鉄塔。正面に大沢山が良く見える 8:10。
進むと、赤紫の色が見える。万が花が咲いていると言うので見るとミツバツツジが咲き初めていた。蕾が膨らんでいるのもある。早いのでビックリ。少し行くと、踏み跡は右に行っているが、尾根をはずさないように登る。テープは無いので注意。9:10 1050M 付近で左からの尾根に乗る。ここには赤テープがあるしすぐ下にもテープがある。下りは直進しそうになるので、テープがあるのだろう。
どんぐりの実が多く落ちていて、たくさん芽が出ており踏むのが可哀想なくらい。双葉になっているのも少しある。山腹をからんでいく踏み跡が所々あるが、かわまず尾根を行く。直登になって落葉もあり、結構苦しい。特に踏み跡もなくなり適当に歩く。真後ろに富士山がだいぶ見えてきた。1300Mを少し超えて一休み 9:25。南アが少し見える。右手にお坊山の南尾根が良く見え、最後の登りの手前の松の木が良く見える。
ひと登りでトクモリ 9:40着。最後の登りは広くて適当に上がったのでテープの所には着かなかった。どちらに行こうかと思ったが、笹子雁ヶ腹摺山方面に行く事にした。下りですぐ人に会う。何処から来たのだろう。早い。我々に何処からと聞いてきた。稜線に出ると風があり少し寒い。霜柱も 3CMくらい。10:05 米沢山。南ア、八ヶ岳が良く見える。雪が少なさそう。左は富士山。
帰りは鉄塔の尾根を甲斐大和 (初鹿野) に下りる事にする。大団体が来たのを潮に出発 11:35。11:40 鉄塔。この鉄塔を作っている時には資材置き場と飯場があった。その頃の事を知っている人も少ないだろうね。今は小屋があったのがわから無いくらいになっている。ここから巻き道を行かず尾根を行く事にする。11:55 小路沢の頭。今日は小路沢の尾根は下らないので先へ進む。小路沢の頭から下るときは山頂から真っ直ぐに下りて行くのだが、少し先に、直下しなくても良いように巻き道があった。覗いて見たが、沢の詰めの上をトラバースするのが嫌な感じなので、多分山頂から直下した方がましだろう。
尾根末端を降りた所
気持ちの良い雑木林の尾根を歩いて笹子峠上の鉄塔に着く 12:10。巻き路方面に休憩している人が居る。ここから甲斐大和へ下る。ここを歩くのは久し振り。少し下ると左が開けて、日陰雁ヶ腹摺山が良く見える。初めてここを上がった時は何年前か ?。1000M 切ったあたりには白樺がある。この尾根は鉄塔に沿っているのは覚えているが、こんなに沢山鉄塔があったのかと思う。でも道は綺麗でわかりやすい。最後の鉄塔 13:00。何処に出るか楽しみだ。二人で堰堤の所だねと話ながら下る。
電車の時間をチェックして駅に向かう。13:34 に乗る事が出来た。20号線を渡って駅近くの諏訪神社で水を汲む。時間が早いので山帰りの人など少なく電車はガラガラ。高尾、八王子、橋本で乗り換えて自宅には 15:40着。意外に早かった。久し振りなのでこのくらいが丁度良いかな。