結構下りた人が多い。滝子山方面が多い。駅で地図をみて、ルートを考えていると、万が突然トクモリの頭に行ってみたいと言い出し、急遽トクモリの頭南尾根に変更する。駅を出て、笹子トンネル方面に向かう。8:05公民館前で、ななめ右に入る。橋を渡って直進してみたが行き止まり。左へ道なりに上がって行く。民家の前に右に入る踏み跡があった。入ってみようかと思って、ちょうど散歩の人が来たので聞くと、そちらは崖だとのこと。そのまま道なりに登って、国道20号線に出る 8:20。右へ、トンネル方面に向かう。トンネル手前の笹子ドライブインは閉鎖して売り出していた。道路にある表示板に気温5度とあった。
ここから登ります
トンネルの手前で右に入り、橋を渡り進む。以前は壊れかかった木のハシゴが有った筈と進む。左のコンクリートの建物への橋を過ぎてさらに少し行くがない。少し戻ると NO.5の鉄塔への巡視路の標柱があるので、そこから上がるかどうか考えたが、踏み跡らしいものも無いので、さらに少し戻って、踏み跡らしいものがあるところから登ることにした。以前登った時のメモをチェックしておいたなら、登り口がわかるのだが、笹子で決めたので分からない。左の建物への橋の少し下流だ。シャツを脱いで準備 8:30。
植林地の中へ入る登り口は道から見るとジグザクの踏み跡に見えたが、入ってみるとどうやら獣道のようだ。少し右に行ってからは直登する。道は無い。上方に見えた大岩は左を登り、大岩の上を右に回り込んでさらに直登。右からの小尾根に乗るとすぐ上に鉄塔巡視路の階段が見えた。階段下まで行くと、巡視路標柱からと思われる綺麗な道が来ている 8:45。階段を上がるとすぐ鉄塔。鉄塔を過ぎてさらに巡視路。右側に次の鉄塔を通り過ぎる 8:50。右後方に見えるのは本社ヶ丸から鶴ヶ鳥屋山の稜線だ。すぐ 855Mの小ピーク。伐採のロープがある。テープが出てきた。
木の葉は殆ど落ちている。割に痩せた尾根だ。上り下りしながら 9:05小ピーク 936M。ここからグット下る。登りになって 9:10正面に大岩が現れる。巻道も見当たらないし、登れそうなので直登することにした。手がかり多いし、持てるような木もあるので危なくは無いが、高さがあるし、久し振りの岩場だ。怖い。ビビりながら登る。晋が登り、平坦なところに着いて、大丈夫なので万に声を掛ける。9:15万が登ってきた。そこから短くもう一段登ると岩の上に着いた。岩場の上にはテープがあり、岩の左側を登る巻道があるようだ。登りでは巻道は落ち葉が多いのでわからなかった。下りはテープから右に明瞭な道が見えるから、それをたどればよいだろうけど、結構急そうだ。
9:40左からの尾根に会って、右へ行く 1070M。ここから急登になった。9:55 急登100Mのあと少し緩む 1170M。この辺から上は植林地が無くなって明るい。広葉樹は葉が落ちている。その先又急登 50Mで少し緩む、1235M付近だ 10:05。40-50m登る毎に一段有って少し休める感じだが、全体的には休みのあまりない急登だ。1365M付近 10:25。左に南ア、後ろに富士山が木の間から見える。風は冷たい。左右に仕事道が横切った。もう少しだ。枯葉で滑るのでつらい。10:30-35 トクモリの頭 1412Mに到着。下り方向にテープがある。この尾根は、割にはっきりしているので、1170m付近の分岐(下ってきたら右へ)と、1070m(主尾根が曲がる。真っすぐ行ってしまいそう)で曲るのを間違わなければ下りも大丈夫だろう。1070mで間違って真っすぐ降りても林道終点付近に降りられる。
11:05 東峰。ここで昼食にする。風無くて暖かい。東峰南尾根のテープは健在だ。でも今日は東尾根を下る。11:55出発。落ち葉の中を下っていく。12:05広々としたところ。右寄りの尾根を行く。イノシシの跡がある。右寄りの尾根を忠実に下ると良い。我々はピンクのマークに沿って下ったら、左に大きくジグザグで、葉のある時期ならちょっと分かりにくいかもしれない。12:20大鹿峠への分岐 1200M。ここから少し登り 12:25 棚洞山 1201M。三等三角点がある。ここからの下りは実生の松の幼樹が多い。山火事があったところらしい。
1100M以下になってくると葉が残っている木も出てきた。12:45 1020M、ベンチがあり、右側が松林なので、小さい松が道筋に出てくる。どんどん下る。12:35 1000m付近。わずかに登って 1010mの松の幼樹の多いコブにはベンチがあった。左側に滝子山が大きく良く見える。12:50 入道山 992m。ここから20-30Mの間は小さい松が茂って路が分かりにくい。一応スズランテープがあり、松を分けて進むと、すぐに開けたところに出る。少し行って12:55 950M付近は、左寄りに少し下ってから、すぐ右に行って尾根に乗る。真っすぐは南に下ってしまう。テープは無いが木に印があるので気を付けないといけない。
ああ怖かった
尾根の南側は木に葉が付いているが、尾根の北側はすべて葉が落ちている。僅かの違いだが木は正直だ。13:05 891M。下って、No.3鉄塔への巡視路を右へ分けると、すぐに No.2鉄塔がある。黄葉は残っているが、もう終わりかけで茶色になってきている。ここまでは気持ちよい登山道だ。13:15 御坊山登山道と言う看板が現れる。この看板は確かこの道を整備したおじいさんが付けた看板の筈だ。その先から右へ下る。ピンクのテープがあるので迷うことは無いが、道は狭いし、ジグザグで、急坂で、落ち葉で、手掛かりがない。滑らないように注意しながら下っていく。
滑る道を苦労しながら降りて、高速道路の脇の歩道に降り立った 13:35。おじいさんの登山道は健在だったが、落ち葉で滑って怖かった。歩道を下ると車道終点に着く。車道と言っても終点は藪だ。下に車道が見えたので、藪の踏み跡をショートカットして、下の車道に降りると高速をくぐる地下道の前に出た 13:40。地下道を出て右へ。墓地に突き当たって左へ下る。13:45神社。国道20号線の吉久保入口に出て西へ向かう。笹子川を渡ると笹一。笹一に寄って、新酒を買う。14:20笹子駅着。我々が着いてすぐに、お坊山へ向かう途中の稜線で会った人が来た。どこから降りたのかな?。14:35発に乗る。高尾・調布で乗り変えて17:35帰宅。、