この奥から登った
富士急大月発 7:51発。乗客は少ない。車内から富士山がすごく綺麗。都留市駅は登山者 4人のみ降りる。1人はタクシーで行く。後の人は道坂トンネル方面に行く予定だったようだが、11月で今年のバスの運行は終わったので、その人もタクシー乗り場に行きタクシーに乗って行った。宝鉱山行きのバスは 8:20発で乗客は我々のみの貸切だ。バスの車内から正面に三ツ峠。御巣鷹の右肩に水雲山が良く見える。つるぎで下車 8:35。
道はないが杭があり上に登る。落ち葉の中を進む。少し上がると、明瞭な踏み跡が出てきた。700M位の所で、右の沢筋から上がってくる道がある。790Mのコブ 9:15。少し UP DOWN して、急斜面上がると、左から来る尾根に出て 836M 9:25。木の間から左にずっと三ツ峠・御巣高・御巣高の右肩に水雲山が良く見える。850Mを越えて急坂を上がると林道に出た。きつかった 9:45。
林道からの登り口を探す。少し左へ行って上がれそう (歩いた跡がある) な所から上がる。NO.20 の杭があった。少し様子を見て 9:50上がり始める。木の少ないかなりの急斜面で、ほとんど立つ事もできず、四つん這いになりながら、木を少しづつ伝いながら、真っ直ぐに大分上がって、右にトラバース。尾根に出てほっとした。冷や汗が出るし、少し怖かったので、お茶を飲んで一休み 10:05-10:10。林道から上がってすぐに右に無理やり上がった方が、良かったかもしれない。
一般登山道の杭 (石標 58) の所に出たのだ。ここも、林道からの登りと同じくらい急だが下が林道じゃないから落っこっても大丈夫なので気分的には少し楽ではあるが、アア疲れた。冷や汗がたっぷり出た。下る時は、この石標から右に下りることになる。左に上がって 5分で鶴ヶ鳥屋山 11:25。正面に富士山が大きく見える。右の木の間から南アルプス。富士山の左に御正体・その左に今倉・菜畑。奥は丹沢がよく見える。写真を撮り食事を始めると、本社ヶ丸方面から 5人来る。彼らも食事を始めたので、静寂も終わる。出発間際に 4人組が来た。11:55出発。
少し下って上がり、また下った鞍部にテープがありここから入る 12:05。落ち葉が落ちているのでわかりずらいが、薄い踏み跡がある感じ。気持ちよく下って尾根分岐 12:20。右に下る。木の葉が無いのでよくわかるので助かる。12:25林道に出た。久し振りなので晋は時々足がつる。下りでつるのは珍しい。足がつって体操して 12:30、林道から 27号への巡視路に入る。プラ階段が多いが落ち葉で埋まっているので気をつけながら歩かなくていけない。
何処に出るか楽しみにしていた出口
巡視路を下って 27号と 26号の分岐 12:40。26号方面に向かう。12:50 26号鉄塔。正面に滝子山が高い。巡視路を 25号の方に向かい、25号への分岐は 764Mの所 13:00。我々はそのまま尾根を進む。右植林地で少し寒い。13:10共同アンテナ。正面に中央道がよく見える。尾根を進んでいくと、右下に水道施設が見えたので下りる 13:15。そのまま下りて、沢近くまで下り、左岸沿いの薮の濃い踏み跡を少し行って、沢を渡ると赤白の鉄塔があり、それに向かって上がる。鉄塔の脇に林道があり、林道に下りた 13:25。