鍋割山


梅雨から夏休みの間は、蛭が出るので丹沢山系は歩きたくありません。今年は暑くて天候が不順でサガジョも見に行っていません。やっと10月になったので、久し振りに鍋割山に行きました。晴の予報ですが、天気はどうかな?。
日時: 2024年10月22日 (曇時々晴)
晋 万
5時前に起床。5:45に乗って出発。新百合からは満席で、万は町田で、晋は相模大野で座れた。渋沢からのバスは満席で 5人ほど立っている。7:00に大倉に着いて駐車場入り口の横の四阿のベンチで朝食。6人ほどの若い人のグループが鍋焼きうどんを食べに行くのだとにぎやかだ。

7:25出発。壊れていた鹿柵は修理されていた。7:40西山林道。7:55馬頭観音。林道脇にホトトギスが咲いている。トリカブトが一株咲いていた。8:25林道交点。ここで先行していた二人を抜く。8:30二股。その先の勘七ノ沢は水筋が変わっていて木橋の下は流れていない。飛渡りする。すぐ小丸尾根入口を過ぎる。本沢を渡り、8:55ミズヒ沢。渡って植林地を登って行く。セキヤノアキチョウジが咲いている。ホトトギスもある。

9:20後沢乗越。9:35 No.7の平坦地、940m付近。9:45 1000m。リンドウが咲いている。10:00 あと800mの道標のある平坦地、1110m付近。先行の女性を抜く。同じバスの人だ。ここからが長いのだ。リンドウが多い。センブリも出て来た。後ろから若い人 6人組が追いついて来た。早いね。ニセ鍋割を過ぎて階段道を登ると山頂 10:20。先ほどの女性も 6人組も鍋焼きうどんを食べに来たそうだ。富士山は見えない。山頂にマユミがありピンクの実がなっている。10:25頃小屋主の草野さんが出てきてドアを開けたが 10:45までは小屋には入れない。

我々は 10:30出発。小丸へ向かう。真北尾根入口を覗いてみたがテープ印などは無かった。下って上がりマルガヤ尾根下り口 1300m 10:45。緩く上がると小丸 1341m 10:55。少し下って少し上がると小丸尾根入口 1350m弱 11:00。昼食にする。風が無いので寒くない。小田原から真鶴までよく見える。富士山は見えないが愛鷹山はよく見えた。演習の音がよく聞こえる。江ノ島はぼんやりだ。食事中に 1人登ってきた。

可憐なリンドウ
食事を終えて 11:45出発。下りにかかるとリンドウがすごく多い。リュウノウギクも結構ある。ウメバチソウもあった。12:10上の植林地。12:20ベンチ跡。12:25ウィンチ台跡。少し下が、小丸まで 500m。道標はとうに無くなって柱だけだ。12:30 1000m。12:35旧道分岐。旧道に入る。あと 1か月くらい先には紅葉が綺麗なのだがまだ緑だ。12:45伐採林道に降り立った。すぐ 1500m。少し伐採林道を行き、道標に従って左に下ると鹿の林道 12:55。少し行って登山道に入ると 2000m。ぐんぐん下って 11月下旬にはすばらしい紅葉になるところを過ぎ、登り口の手前で右に下って西山林道に降りた 13:10。

13:15二股。13:20林道交点。ここから大倉バス停まで、下りだし、1時間弱で行ける。バスは 14:20なのでのんびりはせずに普通に歩く。13:45馬頭観音、ここから 30分だ。13:55左折してバス停へ向かう。14:05車道に出て、14:10過ぎに大倉バス停に着いた。6人組の姿が見え、鍋焼きうどんを食べに上がった女性も下ってきていた。鍋割を往復したそうだ。14:20のバスで渋沢へ。渋沢 14:40の町田行急行に乗り、町田で途中下車して買い物し、16:35帰宅


もう少し晴れるかと思いましたが、ほとんど曇りで時々日が差す位の天気でした。去年も同じ時期に登りましたが、今年はホトトギスが少なかったし花も元気がありませんでした。我が家のホトトギスも元気が無くて花も少ないです。夏が暑すぎたのでしょうね。その代わりにびっくりする位リンドウが咲いていました。他にセンブリ、リュウノウギクがあり、小丸尾根にはウメバチソウも咲いていましたし、セキヤノアキチョウジ、ソバナも見ました。トリカブトは西山林道で一株だけ咲いていました。ほぼほぼ昨年と同じコースタイムで歩けました。好きなコースですし、まだまだ歩けるなと思いました。