駐車場の上のミツマタのつぼみは一つだけ開き始めていた。駐車場の脇から上がる。上に梅林。少し上がって看板のところから日向山方向に直接上がって行くルートは荒れているように見えた。きれいな道を左に行く。8:05峠に到着。クマ出没の大看板がある。右は日向山だが今日は省略し、左へ向かう。階段を上がり 8:10天神平分岐。天神平は南に500mの335mだ。鹿柵が出てきた。道標の三ノ沢・鍵掛方面へ向かう。鍵掛は途中の 778mだが三ノ沢はどこやろ。8:20 440m、道標あり。石雲寺へ下る尾根がある。少し進むと右へキャンプ場分岐。その先に岩の上に根が伸びた木があり、過ぎるとトラロープのついた階段を上がる。上がりきると大きなモミの木があった。モミの木の大木はところどころに残っている。8:35 500m付近、道標あり。風もなく歩きやすい。北斜面には雪が少し残る。すぐ 537m。作業道が分岐する。この辺りから作業道の分岐は多い。少し下って登りにかかると、すぐ奥の院分岐 8:45-50。お茶飲む。
岩の痩せ尾根を通過する
きれいに整備されたハイキング道はここまでで、ここからは普通の山道になる。上がっていくと右に大山三峰がよく見える。木の葉が落ちているので明るくて、風がないので暖かだ。江の島が見える。9:05二ノ沢の頭 670m。登山道にも雪があるようになってきた。植林地を抜けると痩せ尾根になる 9:15。雪があるので慎重に行く。思っていたよりも長かった。9:25ほぼ通過。少し登って大沢分岐 730m 9:30。ここからも雪があったりなかったりの登り下りを慎重に進む。9:45鍵掛 778m。杭に大山・唐沢峠への矢印がマジックで書いてある。風が通るので少し寒い。
9:50岩場の痩せ尾根。雪はないので助かる。上がって 780m付近。雪の上にタヌキの足跡があった。雪のあるところでは 2-3日前と思われる先行者の足跡があるので辿ると楽だ。800m付近からは雪のあるところのほうが多くなる。10:10 850m付近。10:20登山道に出た。すぐ北側のこぶが 893m矢草の頭だ。出たところでアイゼンを着ける。もっと早く着けたかったが良い場所がなかったし、万はさっさ上がって行く。風があるので寒い。着け終えて 10:30大山へ向かう。
10:55電柱尾根合流の 989m点。すぐ前を歩いている人に追いつきかかったが、ここで見えなくなった。この辺からは、ほぼべったりの雪だ。深いところでは膝まであるが一応ツボ足のトレールもある。急坂を上がって平坦になったところでお茶を飲んで一休み 11:15-20 1120m。11:25見晴台方面分岐。今日は大島、利島がはっきり見える。ここからは人が多いのでトレールはきれいな道になった。11:30大山の肩 1220m。軽く下ってから最後の登りになり 11:45大山到着。空気が澄んでいて関東平野がよく見える。筑波山もスカイツリーもよく見えた。ベンチのところで昼食と思ったが、さすがに、大山のこの時間は、人が多く、ベンチも、その他の座れそうなところも空いてない。まずはアンテナの立っている山頂北側に行って富士山と丹沢の写真を撮った。雪の丹沢の向こうに富士山が綺麗だが山頂は雲を被っている。ベンチのところに戻ると空いた場所があったので昼食にする 11:55。気温は低いので全部着こむ。時々風が来るがまあまあ暖かだ。食事を終えて 12:35出発。下りなので杖を出した。上着は脱ぐ。見晴台に降りて下社のほうへ行くことにした。
すぐ男坂・女坂分岐。今日は男坂を下る。急な階段が連続する。疲れているので足がもつれてこけたりしないように注意してゆっくり下った。ケーブルカーの音か聞こえ、大山寺駅ですれ違うのが見えた。14:35八意思兼神社。ここからしばらく駒参道を下り、途中で車道に出て車道を下った。バス停につくと 14:45のバスが出て行ったばかりだった。次は 15:15。30分あるので、着替えしたり、整理したりしているうちにバスが来た 15:05。バスは皆座れるくらいの乗客。伊勢原からは 15:48の快速急行に乗り、コーヒーと菓子を食べる。まだ学生達は居ない時間だ。新百合乗り換え。16:40帰宅。