ここからは緩い登りだが晋は遅い。9:15見晴台 770m。四阿の温度計は 26度。万はここから下社に行くかと思ったそうだが、晋はゆっくり上がると言い山頂を目指す。万は先行。晋は本当にゆっくり登る。10:00ベンチがあり近くにマルバダケブキの小群落があった。お茶を飲む。ここからもゆっくりだ。歩数を数えることで気力を保つ。汗びっしょりでシャツの袖口を絞ると汗が落ちる。10:40やっと不動尻分岐に到着 1140m。見晴台から 400m上がるのに 1時間半近くかかっている。道標には山頂まで 600mとある。階段が多いがゆっくり上がる。大山の肩を過ぎ、最後の登りになる。汗びっしょり。最後のグレーチング階段を過ぎると山頂の下の広場に到着 11:10。万は座って待っていた。山頂には 10:40に着いたそうだ。その時、晋はまだ不動尻分岐にいた。
奥の院のところのベンチで昼食にする。ベンチがズボンのおしりの汗で濡れる。まだまだ登ってくる人が多い。晋なかなか食欲が出ず、おにぎりは 1個、あとトマト・きゅうり・セロリは食べることが出来た。水分を補給すればいいのでまあまあか。11:50出発。山頂裏に行くと、万が着いた時には三の塔が見えたそうだが、もう何も見えない。温度計は 25度。11:55銅鳥居から下りにかかる。上がってくる人が多い。12:05ヤビツ分岐でヤビツ方面へ。
晋調子が出てきた。良かった。階段を下っていると登ってくる人がまだいた。春岳山(949m)への角で左に曲がる。ヤビツ峠 1.1km/大山 1.2kmの道標があり、中間地点だ。急な下りになり、鎖場の手前で一人に追いつかれ、先に行ってもらう。12:30ちょっとだけ登り、12:35マルバダケブキの群落。ゆるくわずかに登ってベンチの場所 870m。我々を抜いた人が休憩中。ここから尾根筋を下っていくことにする。12:45記念植樹の場所。お茶を飲み更に下っていく。12:55柏木林道をかすめて下る。時々ヒルをチェックする。1〜2分で柏木林道を横切り、更に1〜2分でもう一度柏木林道に出た。ここから下は踏み跡が良くないので柏木林道を下る。
大きく北西方向に迂回して沢筋に出ると水量が多いので滝はよく見える。南東に下り、林道終点と出合い、左に進む。春岳沢に出て 13:15-13:20水を汲む。今日はものすごい水量でペットボトルが流されてしまいそうになるので気を付けながら汲む。最後の家にバスの時刻表が貼ってあるので見ると、次は 13:48だ。グッドタイミングだ。13:35 蓑毛バス停着。バスはまだ来ていないので、トイレで体を拭き着替える。先着 1名。待っている間に 1名来た。13:48発に乗る。秦野駅で 14:17発に乗り、町田で買い物し 15:45帰宅。疲れたが気持ちよかった。