大山


梅雨に入って天気はいまいちです。が、先日から天気予報が良くなって、曇から晴に代わり、山行が出来そうです。権現山・麻生山方面を考えたりして、何処に行こうか考えましたが、晋が体調がいまいちなので、大山に行く事にしました。久し振りに日向薬師から上がり、下山は体調を考えて決めることにして出発です。
日時: 2024年7月4日 (晴)
晋 万
4:30起床、準備して 5:26の 2番電車で出る。新百合からは伊勢原行の各停。7-8割座っているがなんとか並んで座った。伊勢原 6:20着。6:30の日向薬師行きに乗る。登山者は我々のみ。6:50日向薬師着。バス停のベンチは日が当たってもう暑いので近くの白髯神社で朝食。拝殿の右に旧鳥居の柱が立っていた、嘉永2年。7:15出発。神社を出たところの角に寛保2年の道標石があった。7:25浄発願寺。三重塔は建設中から知っているが、落ち着いた良い塔になった。すぐ大友皇子墓入口。石雲寺を過ぎ、クアハウスを過ぎて、浄発願寺奥の院入口 7:40。その先で道の右側の林の中に大山を指す不動尊の道標(明和元年)を見るとすぐ登り口 7:45。

久し振りに会ったお地蔵様
沢沿いに入り木橋を渡って 50mほどの登りになる。ヒルに気を付けながら登り 8:00林道。林道を歩いてきた人がいる。キャンプ場の手前に駐車場があるのでそこから来た人だろう。ここからジグザグの登り 300m弱。晋は今日は体調がいまいちなので、この登りは応える。万は先に行く。下ってくる人 3人、登山道を補修している?人 1人に会う。2人目の人に「涼しい内に山頂に着けましたか?」と聞くと「余りに暑いので途中で引き返した」と言っていた。8:45晋がやっとお地蔵さんに到着 680m。万は 5分以上前に着いて待っていた。

ここからは緩い登りだが晋は遅い。9:15見晴台 770m。四阿の温度計は 26度。万はここから下社に行くかと思ったそうだが、晋はゆっくり上がると言い山頂を目指す。万は先行。晋は本当にゆっくり登る。10:00ベンチがあり近くにマルバダケブキの小群落があった。お茶を飲む。ここからもゆっくりだ。歩数を数えることで気力を保つ。汗びっしょりでシャツの袖口を絞ると汗が落ちる。10:40やっと不動尻分岐に到着 1140m。見晴台から 400m上がるのに 1時間半近くかかっている。道標には山頂まで 600mとある。階段が多いがゆっくり上がる。大山の肩を過ぎ、最後の登りになる。汗びっしょり。最後のグレーチング階段を過ぎると山頂の下の広場に到着 11:10。万は座って待っていた。山頂には 10:40に着いたそうだ。その時、晋はまだ不動尻分岐にいた。

奥の院のところのベンチで昼食にする。ベンチがズボンのおしりの汗で濡れる。まだまだ登ってくる人が多い。晋なかなか食欲が出ず、おにぎりは 1個、あとトマト・きゅうり・セロリは食べることが出来た。水分を補給すればいいのでまあまあか。11:50出発。山頂裏に行くと、万が着いた時には三の塔が見えたそうだが、もう何も見えない。温度計は 25度。11:55銅鳥居から下りにかかる。上がってくる人が多い。12:05ヤビツ分岐でヤビツ方面へ。

晋調子が出てきた。良かった。階段を下っていると登ってくる人がまだいた。春岳山(949m)への角で左に曲がる。ヤビツ峠 1.1km/大山 1.2kmの道標があり、中間地点だ。急な下りになり、鎖場の手前で一人に追いつかれ、先に行ってもらう。12:30ちょっとだけ登り、12:35マルバダケブキの群落。ゆるくわずかに登ってベンチの場所 870m。我々を抜いた人が休憩中。ここから尾根筋を下っていくことにする。12:45記念植樹の場所。お茶を飲み更に下っていく。12:55柏木林道をかすめて下る。時々ヒルをチェックする。1〜2分で柏木林道を横切り、更に1〜2分でもう一度柏木林道に出た。ここから下は踏み跡が良くないので柏木林道を下る。

大きく北西方向に迂回して沢筋に出ると水量が多いので滝はよく見える。南東に下り、林道終点と出合い、左に進む。春岳沢に出て 13:15-13:20水を汲む。今日はものすごい水量でペットボトルが流されてしまいそうになるので気を付けながら汲む。最後の家にバスの時刻表が貼ってあるので見ると、次は 13:48だ。グッドタイミングだ。13:35 蓑毛バス停着。バスはまだ来ていないので、トイレで体を拭き着替える。先着 1名。待っている間に 1名来た。13:48発に乗る。秦野駅で 14:17発に乗り、町田で買い物し 15:45帰宅。疲れたが気持ちよかった。


梅雨に入っての初山行です。天気予報は熱中症を心配していました。日向薬師からの登山は久し振りですが、晋は登山口までもバテバテ気味で、どうなるかと心配しましたが、ゆっくり歩いて、山頂まで行くことが出来ました。汗びっしょりになり、袖口から汗がしたたり落ちました。ズボンも膝上まで汗でぬれました。下山は階段が少なくて楽なヤビツ峠方面から柏木林道を歩き蓑毛に下山しました。晋は昼食後はしっかり歩き、蓑毛までは早かったです。