栗原行のバスは 7:30。初めて乗る。団地東とか団地西とか通るのでどんな大きな団地なのかと思ったら、大きな工業団地だった。日曜なので乗客は少ない。栗原入口から自由乗降区間になったので氏神様 (稲荷社) のところで降ろしてもらう。今日は初午 (2月最初の午の日) で稲荷社は初午祭りなので来ている人がいた。昔は数軒の家でお守りしていたが、みんな出て行ってしまい、今は一人だと言っていた。鳥居と祠の稲荷社にお参りして 8:00出発。
少し先で右に入り、分岐を左に進んで、道が右に曲がって行くところで左前方に上がり、ミカン畑の急坂を登る。右から上がってくる道と合って左へ行く。少し行くと分岐するので右へゴルフ場の方へ上がって行く。右側は伊勢原カントリーで、ゴルフ場整備の車が走る舗装路になる。右に見えるグリーンはショートコース 4番。8:20枕状溶岩のところ。すぐ道標があり、球除け網の下を通る。左は旧南コースだが廃止された。その先でゴルフ場の道を分けて直進する。少し先に左上にティーグラウンド跡がある。廃止された南コースの 17番で、前の見えない打ち下ろしの名物ホールだったらしい。今は下だけがショートコースの 5番になっている。その先の道標で右に入り、ここから山道になる 8:30。
戻って山名板のところの脚立は越えずに鹿柵の内側を進む。次の脚立を過ぎてさらに進むと鹿柵がT字になって行き止まりだ。でもこの付近の鹿柵はだいぶ壊れていて、穴が開いていたので、くぐって外に出た 9:15。鹿柵に沿って更に西へ進み 9:20登山道と合流した。緩く上がって 410mを右に見て、先日は間伐作業をしていたところを過ぎる。更に緩く上がって 440mで左へ。460mは右を巻き西へ向かうようになると北に大山が綺麗に見えた。南尾根に出る手前の植林地は右側で間伐作業をしていた。伐採林道がすぐそばまで来ていて、間伐材を運ぶキャタピラートラックと積み込みのユンボが作業中だった。登りは思ったよりも短くて、すぐに南尾根の道標のところに着いてしまった。
万松寺山に向かう。テープもあるが、地図には破線路が 2本あり、南東への尾根もあるので、テープがどれを指すのかが問題だ。ここは磁石で確認し、東へ向かう。少し下るとはっきりしてくる。大きな桜の木があった。10:35鞍部。登りは途中に倒木帯があり、万は左を、晋は右を、巻いた。10:40万松寺山に到着。幹が縦に一回り巻いた面白い木があり、そばに石祠があった。文化元年銘で「徳胤代再建」とあり当時の万松寺の住職かな?と思う。(石祠の屋根は横を向いていた。ネットで見ると 2019年2月の写真では正しく乗っていたが 2021年4月の写真では横を向いている。)
10:45出てぼそぼそと笹のある平坦な山頂を進むと紫のスズランテープがある。その先で木に赤テープが巻いてあった。右の尾根方向にもテープがあった。磁石で確認するとどうやら南東への尾根らしいので、そちらには行かずに直進する。笹が無くなって明るい尾根になり緩く右に曲がって東向きになる。下って行くと笹が出てきた。踏み跡は薄いが、尾根ははっきりしている。背丈の笹のところもあるが色々な色のテープも多く問題はない。左側に植林地が出てきて 11:00鹿柵のところに出た。
鹿柵に沿って踏み跡がある。右を見ると、鹿柵に扉があるが扉は余り使われていないようで、鹿柵に沿った踏み跡の先にテープがあり、地図をみるとごみ焼却施設の方に行くようだ。我々は鹿柵に沿って左に下る。11:05鹿柵の扉を通ると開けた畑地で梅林があり白梅が 3分咲き。左後方に高取山が見えた。11:10左からくる道と合う。11:15車道にでた。右へ向かう。この付近も梅が咲き始めている。11:20右奥に万松寺が見えた。通り過ぎて左へ上がり、広い道と合って登り坂を右に少し行くと塔の山緑地公園の西入口に到着 11:25。
車道を南へ向かう。錦鯉センターが下に見え、養魚池に鯉が泳いでいる。国246を横切り、大住台 1丁目に入り、善波川を越え、大住台 3丁目から階段を下って東名を高架橋で渡り、道なりに南へ進む。陣屋、大和、弘法の里湯をすぎて 13:25鶴巻温泉駅。13:31の町田行に乗る。町田で途中下車して買い物し、15:05帰宅。