なお開講が予定されている「バックアップPart2」につながるステップになるので、
「バックアップ」の続編に興味がある方は、几帳面で神経質でなくても、ぜひこのテーマをご覧ください。
OEには標準で「受信トレイ」、「送信トレイ」、「送信済みアイテム」、「削除済みアイテム」、「下書き」の5つのフォルダがあります。
受け取ったメールは「受信トレイ」、送ったメールは「送信済みアイテム」、
まだ送っていないメールは「送信トレイ」、送信しないで保存しておくメールは「下書き」、
削除したメールは「削除済みアイテム」に、それぞれ配分されています。
このうちの「受信トレイ」と「送信済みアイテム」に、たくさんメールがあるはずです。
この2つのフォルダを整理することが今回の目的になります。
私は従来の電子メールとは別に、このサイトの感想などを送ってもらうFeedback(アンケート)がメールで届くようになっています。 このFeedbackにはリンクの申し込みや質問などを送ってくる人もいます。 私はこのFeedbackだけを別のフォルダ「Feedback」に移動しています。
その他は、特に差出人別に分けたりはしないで、1年を4つに分けた四半期ごとにフォルダを作っています。 「97q1」(97年第1四半期)、「97q2」(同第2)、「97q3」(同第3)、「97q4」(同第4)、「98q1」(98年第1四半期)、という具合にです。 受信トレイと送信済みアイテムのフォルダの内容を、該当する期間中のメールだけ集めて1つのフォルダに移動しています。 こうすると時間軸に対して、どのように私と相手がメールのやり取りをしたかが分かるからです。
ちなみに私は95年の年末くらいから電子メールをはじめたので、「95q4」からあります。この頃は確かまだExchangeを使っていました。
期間で整理した理由は、ちょうどPCのファイルをバックアップする方法に似ているからです。
詳しくは続編で説明しますが、古いものほど使うことがなくなるので、
古いものをZipなどにバックアップして、OE上からは削除してしまっています。
OEは本来は軽快なアプリケーションですが、管理しているメッセージの数が多いほど動作が遅くなるようです。
四半期で分けている理由は、1ヶ月ごとだとその前の月のメッセージがすぐ必要になったりするケースが多く、
また3ヶ月より長い期間だと、バックアップを復元して、古いメッセージを調べたいときに期間が長すぎるせいで探しにくいのです。
あくまで私の経験で、3ヶ月分というのが丁度いいと感じたからです。
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