メンドクセーなら自分でやろう ベンツ編part1

どうも一回くらいは自分で何とかやってみたいもんですな。で、前々から計画していた板金なんぞをやってみようと思った訳です。たまたま休みが取れたのでやってみましょう。


サイドオーニングのひさしを以前ぶつけまして、そのまんまにしてたら錆だらけ。数年間放置プレイ。ああ、もう穴が開いちゃってるんだろうなぁ。オーニングの支えも曲がっちゃって、開きも最悪でした。
もう、ボコボコでんな。親父曰く
 「見たら人が笑わい。」(松山弁)
醜い限りですな。よくこんなので今迄走ってたものだ。
で、取っ払いました。写真じゃ良く分かりませんが、ひさしを外しただけで、なんだか間抜けです。
とりあえずトンカチで叩いてみます。これだけでも曲がりは矯正されたような雰囲気ですが、まだまだです。更にガンガン叩きまくります。そういえばわしの曽祖父は手先が器用で銅版からヤカンを叩き出しで作ってたそうな。などと思いながらトンテンカンテン。
叩きながら思ったのですが、コーナーを出すのって難しいですね。
ここが問題です。どうやって叩いても直りません。で、バッサリとやってしまう事を決心しました。
バッサリとやってそこに同じ形に切った鉄板を貼り付けます。
で、溶接するんですが、その前に。
一旦磨き入りまーす。サンダー+ワイヤーカップで磨くと、ほら奥様、こんなに綺麗に。いや、マジでビックリ。土台は残ってたんですね。
溶接はわしは出来ないので会社の人にやってもらいましたが、厚みが薄いのと溶接棒が太いのとでボコボコです。これからが問題、サンダーワークが始まります。本日はここまで。次回は磨きと塗装。トーシロー仕上がりにご期待ください。
やっぱしどうしようもないのでパテで埋めまくります。乾かし削って2回程。問題は長期使用時の肉痩せですがあまり気にせずに進めましょう。

 

 

ここぞとばかりに全部やってしまいます。使わなくなったダイバーシティの器台下が腐ってたのでまたワイヤーで磨いて塗装します。
穴はステッカでふさぎます。で、板金部分はプライマーを塗った後、スプレーで塗装します。色が合わないので2種類のスプレーを交互にかけて何とか合わせます。

 

 

取り付けました。おお!いい感じ。んー、しかし右側の錆が気になる。これも直そう。
ぶつけた部分が引っ込んでたので、S字フックを突っ込んで引っ張り出します。カーコンビニクラブ〜、と歌いながら引っ張り出して平面を調整します。で、カップで磨いて例によってプライマーで塗装。

 

 

おりゃ、どうだ!オーニングの錆が気になるけど、これはこれでオッケーだろう!曲がってた支えの部分も叩いて戻しました。トーシロー仕事としてはこんなもんで良いのでは?って、俺がもし客ならやり直せって言うんでしょうが自己満足なんで今回はこれでよろしかろう。終了。
さらに時間が有ったのでCDの取り付け場所を変更しました。助手席下にスッキリと収まりました。ちなみに両面テープで固定?しています。
 

 

で、やっぱし夕方になると七輪で魚を焼いてしまうのでした。本日は鯛のカマです。炭で焼くととってもジューシィでたまりません。子供もバクバク食べます。うーむ、これだけは止められんなぁ。ちなみにいつもこの後、余り火で焼きおにぎりを作るんですが、これが最高です。

 

ダメ出し

シルバースプレー2本、ぼかし剤、プライマー、パテ。で約5000円。高い! メンドクセーだって言ってるだろ!せめて3000円までで済ませるようにしよう。シルバーの色合わせに手間取ったのが原因だ。