メンドクセーなら自分でやろう ベンツ編part3

しかし暑い。クーラーが無い車ってのは史上最悪。おまけにAピラーの後ろの三角窓はハメ殺しの為、風が全然入ってこない。ドイツに三角窓を頼んでいるけど来るのは多分8月だ。これは辛い。で、わしの某師匠の例を参照に風を何とか室内に取り込みたい。と、言うのが今日のテーマ。


これが現状の窓の状態。フロントに当たった風は横方向に広がって後ろに流れる為に、風が回り込まず窓を開けていても風が入り込まないのです。フロントガラスが断ちすぎているのと角張ったボディが仇になってます。クーラー無いので真夏は地獄。2年前はダニダニ君に悩まされ、シートを全部洗いました。
はい、今回の準備物。雨どいよ、雨どい。約50mm角のパイプとフレキシブルジョイントと庇につけるボックス?と、壊れたハードディスク。え?なんでと思うでしょうがその内分かります。
まずはHDDをバラします。フタは殆ど全部トルクスのネジで止まっていますので、専用工具が必要です。で、欲しいのはこの部分にある磁石です。そーとー強力で色んな部分で力になってくれる凄い奴なのです。(こんな風にするとメーカの保証は全く受けられません。間違っても使ってるパソコンから出してバラさないように。)
ジョイントをバラします。っつっても抜けるようになってるだけなんですがね。
さて、どうやって取り付けようとココまで来て思いました。フロントに回りこむように取り付けると広がる風を受け止める事が出来ますが、前から来る風は取れません。で、まっすぐにセットして横からも風を受け止める事を考えました。
集風口の裏っかわです。こんな風にカットして横風もキャッチできるようにします。
HDDから取った磁石をタイラップで止めてパイプを適当な長さに合わせてカットします。ジョイント部にはステンの金網をセットして、虫やゴミが入らないようにしました。実はこれで殆ど出来上がり。
顔の位置位にセットします。もう一方には例のジョイントを取り付け、これで窓からエアを導入します。取り付けているHDDの磁石がまた強力で、全然離れません。多分、時速100キロ位までは全然大丈夫なんではないかと思う位です。
ダメ出し

走ってみると一応、風は流れるのですが、口を近くまで持ってこないと風を感じる事が出来ません。どうもこのパイプでは絶対的な風量を確保できないようです。もっと風をかき集められる様に、口径を大きくしないといけないと思いますね。改良しましょう!でも金ないよ。

 

しかし夏に向けて一番良いのはまずは髪型から。すっぱりと涼しげに切りました。これで夏を乗り切りましょう。

で、息子をベッカムにしてみました。(笑)