ファイナルファンタジーのこと

〜その1 ドラクエとの比較編〜



ファイナルファンタジーについて今更深い説明は必要ないでしょう。
スクウェアが誇る日本を代表するロールプレイングゲームで、ファミコン用に1〜3,スーファミ用に4〜6,プレステ用に4と7がリリースされています。 私はスーファミからゲームを始めたので、私にとってのFFは4以降です。
プレステを買うのが非常に遅かったので、現在私はFF7インターナショナルのDISK1をやってるところです。

ファイナルファンタジーと人気を二分するRPGにエニックスのドラゴンクエストがあります。
こちらの方はファミコン,スーファミ用に1〜6までがリリースされており、現在プレステ版ドラゴンクエスト7が開発中(のはず)です。
よく比較されるこの二つのRPGですが、どうもファンはドラクエ派とFF派に分かれる場合が多いようです。
あ蛇足ながら、ドラクエとはドラゴンクエストの略で、FFはファイナルファンタジーの略です。
ぼくの友達の中学生は(^^;FFのことをファイファンなどと言っておりましたが、これが全国共通の略語であるかどうかは定かではありません。
私ははっきり言ってファイナルファンタジー派です。
私もどちらのシリーズもプレイしてみたのですが、どうもドラクエのキャラクターには深く思い入れができません。
あの鳥山明の絵のせいでしょうか?(鳥山先生ごめんなさい)
キャラが死んでも「あ、死んじゃった」って冷静にリセット押してしまいます。
これがFFだと「ティファ死ぬな、今ケアルかけてやるからがまんしろ、もっといい防具を買ってやれなかったオレが悪かった」なんて思ってしまいます。
(ちょっとオーバーですが(^^;)

よくドラクエは天才型、FFは秀才型と言われます。
例えば冷却系の魔法ですが、ドラクエはヒャド・・・いかにも冷たそうですね。
感覚的に名前を付けているのが分かります。
対するFFはブリザド・・・ブリザードという言葉の意味からとっているのが分かります。
しかも威力がアップするにつれ、ブリザド,ブリザラ,ブリザガと規則正しく変化し、他にも火炎系はファイア,ファイラ,ファイガ、回復系はケアル,ケアルラ,ケアルガと英語の授業を聞いているようで、いかにも頭のいい人が考えたような名前です。
ドラクエには、ひらめきで付けたような名前が他にもたくさん出てきます。
例えば防具では「ステテコパンツ」「なべのふた」「エッチな下着」等、モンスターでは「腐った死体」「おどる宝石」「爆弾岩」等です。
この辺りもぼくが付いていけない理由なのかもしれません。

FFにあって、ドラクエに無いものの一つに召還魔法があります。
すさまじい威力を持つ召還獣を呼び出して敵と戦わせる訳ですが、これがまたかっこいいんですよね。
FF4からのレギュラーである炎の「イフリート」、氷の「シヴァ」、雷の「ラムウ」、水の「リヴァイアサン」、飛竜「バハムート」、そして斬鉄剣の「オーディーン」・・・
FF7ではこれに「テュポーン」「ハーデス」それに究極の「ナイツオブラウンド」等の新召還獣が加わります。
「バハムート」にも「バハムート改」「バハムート零式」のパワーアップバージョンが加わり、どれも圧倒的な力を誇っています。
ドラクエには召還魔法が無い代わりにモンスターを味方にすることができます。
そこそこ使えるキャラも居るのですが、FFの召還獣に比べると見劣りがします。
(それに絵が例の鳥山タッチなんですよね・・・重ね重ね鳥山先生ごめんなさい)
FFの召還魔法には、通常人間の思い通りにはならない召還獣を扱う緊迫感があります。
FF4なんかでは召還獣を倒してこちらが力が上だと見せつけないとその召還獣を扱うことが出来ませんから、ある程度はこちらの命令に従うのも納得できます。 FF7では単に召還マテリアを入手しただけで、召還魔法が使えるわけですからいつ裏切られてもしょうがありません。
「もしこの召還獣がこちらの指示通り動かなかったら」「もし敵がこの召還マテリアを入手していたら」などと想像するとぞっとするわけです。
もちろん、そこまで考えながらプレイしている人は居ないと思いますが、FFの奧の深さを垣間見ることができます。

FFの話をし始めると果てがありません。
今回はドラクエとの比較をメインに話しました。
FFについては何回か話していきたいと思いますので、ご意見など下さい。




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