NHKミニアニメーションのこと

〜その2 プチプチアニメ編〜



1回で終わると思っていたこのお話、ついついエキサイトして長くなってしまいましたので二部に分けました。
今回は「プチプチアニメ」という名前で放送されている作品を紹介します。
「プチプチアニメ」は基本的に月〜土に毎日5分程度放映されていますが、中にはいくつかのシリーズがあってどの作品が放映されるかは分かりません。
その中の私が気に入っているシリーズだけを紹介します。

「Jam the HOUSNAIL」
粘土等で作った人形コマ撮りアニメです。
殻がお家になってるカタツムリJamとその仲間達のお話です。
のんびりとした平和な空気の中でのJam達の日常を描いてます。
殻のお家がみんな違っていて、性格等を表してるのがおもしろい。
ちっちゃなかたつむりピペが可愛いです。
エンディング曲がまたのんびりしててよいのです。
♪猫が猫であるように
♪犬が犬であるように
♪全身、全霊、ぼくでありたい
いいでしょ。

「タルピー」
この作品は、文章では表現し切れませんのでぜひ見て下さい。
毎回テーマを決めて、そのテーマにあわせて全て粘土で動く絵を作っています。
(例えば「おおそうじ」なら掃除機→ぞうきんがけ→洗車→庭掃除→ゴミ捨てというように流れるように粘土の絵が変わっていくのです)
そして動く絵の端々にタルピーていう動物キャラ(犬のようなネズミのような狐のようなカンガルーのような・・・)が現れては消えるのです。

「ロボットパルタ」
これも人形を使ったコマ撮りアニメです。
パルタを始めとするロボットだけが住んでいる世界のお話です。
ペットの犬までロボットなのがおかしいです。
みんな可愛いキャラばかりです。(パルタの彼女も可愛い)
一番好きなのが、野球のボールを飲み込んでしまったパルタを病院に連れていくお話。
とぼけた医者「どーしましたー」と言いつつ頭に聴診器を当てる。
彼女のピプコ「悪いのは、お腹なんぴぷぺぽー」
X線映像を見た医者は(何故かロボットなのにX線で体内が見える)「切ってみるか〜」
ピプコ「他に方法は無いんぴぷぱー」
そこでロボQ隊が出動し、パルタのお腹の中に入ってボールを取り出そうとする・・・
パルタバンドによるパルタのテーマ演奏もなかなかグーです。
NHKソフトウェアからビデオが発売されていますので、興味のある方はどうぞ。

ニャッキニャッキ
粘土の人形と実写を使ったコマ撮りアニメです。
いも虫ニャッキとその仲間達のお話で、これまたキャラクターが可愛い。
手の掛かったニャッキ達の動きを出すため、5分の映像を作るのに3週間くらいはスタジオに詰めるのだそうです。
ニャッキは赤い実が大好きで、それにまつわるお話も多いです。
古いヤカンをこすって魔人が登場し、3つのお願いを聞いてもらえるときもニャッキは迷わず山と積まれた大量の赤い実を要求します。(後の二つは何でしょう?)
ビンの中に落ちた彼女を助ける感動的なお話もあれば、居眠り中にアリに巣まで運ばれて食べられそうになるマヌケなお話もあります。
一番好きなのがタンポポの種を使って仲間達とバドミントンのような競技(ラケットは使わず頭や胴体で羽を打つ)をするお話。
チャンスボールにニャッキの目が光る。
必殺技かとみんなが息を呑むとニャッキはパクってタンポポの種を食べちゃう、全員大コケ
NHKソフトウェアからビデオが発売されていますので、興味のある方はどうぞ。

蛇足ですが、この原稿を書くためにNHKソフトウェアのHPを眺めていて、ハッと気が付くと「ニャッキ」と「パクシ」と「ロボットパルタ」のビデオを注文していました(^^;
そして1年後・・・「もんぴー」のビデオも買っちゃいました。




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