「カリン狩り:晩秋の伊那路を行く」
−11月2、3、4日−
昨年から企画されていたカリン狩り、生憎お流れになり今年こそはと杉村さんが世話役。勿論、彼の伊那・高森町にある実家へ行くのだからまあそのような訳でした。
メンバも途中4名までカウント出来たが、結局2名(ホスト1名+ゲスト1名)となった。しかし、晴天決行。
まえがき:アプローチ
- 杉村:1日(金)終業後に高速バスで帰省、2日は作業と骨休みだったとか。
- 石黒:2日(土)夕方運搬用に車を確保し、初めての高森町へ向かう。市田の駅まで迷わずに辿りついた。TELをして出迎え・誘導、無事に到着、そして一風呂浴びて乾杯。
第一部:カリン狩り
- 11月3日晴れ、まずお目当てのカリン狩り。裏庭の畑の10本ほどの木に鈴なりに熟れている。良い香が漂い、田舎の空気がおいしい。中でも色の黄色くなった物をもぐ。
3軒分確保したが、まださほど減った感じがしない。食べられないのが辛い。
- と言うことで、ついでに柿をもぐ、おいしい柿だ、お土産だ。さらに、サツマイモを掘る、収穫だ!。
市田柿のこと:この辺りは干し柿が有名であり、「市田柿」として市場にだしている。皆さん是非どうぞ!
この時期、トラックに一杯(いっぱい)採り、自動機械で皮を剥き、軒先に干す。ここの庭(畑)にも何本か渋柿があり、委託しているとか。
第一部つづき:農作業
- 当然採りっぱなしという訳にはいかない。来年を期し、リサイクル作業を行う。穴掘りがきつい。
- (杉村さんは、翌朝も早起きし、畑を整地し種をまく。趣味を通り越しているのか。)
第二部:観光と温泉
- お昼からは待望の観光、元善光寺へお参りする。いわゆる善光寺の元祖。1500年前の開基とか、折から菊祭りの最中で昔ながらの菊人形を鑑賞する。
そして近くの古墳を見る。元前方後円墳らしい。
- その足で町の温泉:”湯が洞”の御大の館へ繰り込む。勿論最近の町興し系の立派な建物、お湯も良い。
ここで、びっくり東京の知り合い:我が大御所の子息夫妻 にばったり風呂で出くわすことになった、日本は狭い。
第三部:バーベキュー
- 温泉のあとは予定のバーベキュー。お酒のパートナーに近くに住むお義兄さんに来て頂く。
- この時期にしては暖かい、お酒のせいでなく。町のことなど伺う。
第四部:リンゴ狩り
- 11月4日、これは大変な付録となった。お姉さん家の果樹園でリンゴ狩り、労作を頂戴した。ついでに農作物も山ほど、4人いたら問題であった。
ここでも、先述の「市田柿」を作っている。特においしいところをお茶請けに賞味させていただいた。ご馳走様でした。そこでPR!
第五部:木曽駒登山:ロープウェー
- 高森町を出て、駒ヶ根方面へ向かう。里は紅葉の最中、黄色は主に果樹、真紅はどうだんつつじか。
- 駒ヶ岳へは麓に車を置き、シャトルバスで海抜1600メートルほどのロープウェーの駅へ。途中で日本カモシカのつがいを見かける。結構感激だ!
- ここから一気に1000メートル(海抜で)を18分で上がる。千畳敷カール、そこはほとんど冬。
- 直ぐ上に宝剣岳がかぶさってくる。雄大な景色だ!。しかし頂上へ行く時間がない、次の機会を期し下山。
あとがき
- 帰りは、果物、根菜、野菜を3軒分満載して、中央道をのろのろ帰路につく。
ホームページに戻ります。