「小道具」

バーチャルそば屋の皿洗い(杉村)が語る!

  「ザル考」

  「楊子考」

  「箸」:工事中


ザル考

・湯のまち別府温泉の土産物屋で、別府名物はと問うと竹細工だと教えられた。
 当地には人間国宝「白石白雲斎」が在り、別マラソンの優勝者にその作品が贈られるとか。
 言われてみると、市内どこの土産物屋、あるいは大分県内観光地の何処に行っても
 装飾用から実用品に至る竹細工があ置いてあり、又安価なのが嬉しい。

・そば・うどん盛付用のせいろもあり、3個(3段)¥650。
 海外のどこかに別府の技術を移転してつくっているらしい。
 ヒョットすると別府は全国竹細工の海外生産窓口になっているのかな?
 中には磨きを掛けた(ダイスを通した?)竹ヒゴ製と思われる、作りもしっかりしたザルも見受けられ、
 それでも価格は3個¥800と安い。そば打ち用の浅い仕様の物が見当たらないのが残念。

・北浜の居酒屋で、カツオタタキ、シイタケ網焼き、はまぐり、関アジ、城下カレイ薄引きとすすみ、
 最後にたぐった茶そばが乾そば(?)とは思えぬ食感だった。幻の純米焼酎耶馬美人をやりすぎたせいだったか!!


楊子考


写真上部:神田やぶそばの年賀で、黒文字の楊子

写真中央:北の丸公園にある黒文字の成木

写真下部:杉村氏の田舎に植えてある黒文字の幼木
         (古武士庵の開店に間に合うかどうか)


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