元陣屋(もとじんや・増毛町)

時は幕末,今から約150年前,江戸からは遥か彼方の北海道で
樺太をめぐってロシアと日本が一触即発でにらみあっていたことは,あまりしられていない。

当時,秋田藩が北方警備を命じられ,増毛の元陣屋を拠点に宗谷,樺太へ出て行った。
秋田から1ヵ月の徒歩の旅食料不足(当時は米がとれない),病気寒さ(最初に宗谷で越冬した部隊150人中70人が死亡している),襲いかかるひぐま(首周りだけで1m強,ウエストは2m),アイヌ人の反乱

敵はどいつだ?ロシアなのか?冬を超すのも命がけの蝦夷じゃないのか?
北の果てへ飛ばされ,挙句の果てには40歳で病死した侍大将・緒瀬源四郎のつぶやきが聞こえてきませんか?

そんな歴史の一エピソードを覗きに来ませんか。
フェイススクリーン搭載,会話に合わせて表情が動く,ちょっと不気味な源四郎人形(仮名)が
展示室の薄暗い復元ジオラマの中でお待ちしております。

50インチ×12面のマルチビジョンで立体映像や増毛の歴史番組もやってるよ。
お試しあれ。

(26-May-96)

ありがとう!小野 卓也さん

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