note: 紙の日記などから書き起こし
入院 18日目。
採血、造影 CT。CT 撮ってたおかげで朝食あぶれて、遅めの軽食。パン、ヨーグルト、スープ。
安静度 8 !! 風呂に入れるぞー。
午後、シャワーの際に、バスタブ入ってみるも、いくらなんでもヌルすぎ。温水プール並み。がっかり。
夜、ドクターより。炎症マーカー下がらず、だが、CT 結果で経過良好として、日曜日退院予定とのこと。
入院 17日目。
朝の回診にて、ドクターより。明日 CT、結果次第だが週末退院」とのこと。
シャワーの後、汗かいてパジャマ交換。
夕方、自助会の先輩に電話。
夜、パジャマ交換 2回。
入院 16日目。
シャワーのあと、惰眠。
『日本人はなぜ無宗教なのか』(阿満利麿:著 ちくま新書 ISBN:978-4-480-05685-6)読了。
パジャマ交換 1回。咳多め。
入院 15日目。
シーツ交換。
シャワー。
『ヨーロッパ史における戦争』(マイケル・ハワード:著 奥村房夫・奥村大作:訳 中公文庫 ISBN:978-4-12-205318-2)読了。
入院 14日目。
採血。
回診にて、週末〜週明けくらいに退院できるかも、とのこと。
心エコー、心電図、レントゲン。
シャワー。
夜、15分くらい、ドクターよりレクチャー。
パジャマ交換 2回。
入院 13日目。
安静度 7。
2F までエレベータで降りてみる。2回。2回目は 1F にエスカレータで降りて、2F まで階段。
綾鷹 2本。
パジャマ交換 2回。
入院 12日目
シャワー。土曜は男性午前中。
入院 11日目。
シャワー。
心電計外れる。
病棟の廊下を歩いてみるけど、200m でヘトヘト。
夜、汗。パジャマ交換 2回。
入院 10日目。
安静度 6 !! シャワー可!! ということで早速シャワー。
夜、汗。パジャマ交換 3回。
入院 9日目
自販機で綾鷹 1本。自販機でモノ買うのって久しぶり。この後、空きペットボトルには水道水汲んで飲むようになる。
『ルネサンスの女たち』(塩野七生:著 新潮文庫)、(何度目かの)読了。カテリーナ・スフォルツァの城壁の上からの返答は、やっぱり「男前」だ。
夜、やはり汗。パジャマ交換 1回。
入院 8日目。
CT の前夜からの「食べるな」はともかく、当日朝の「飲むな」がけっこうきつい。
造影 CT。クシャミしたら、「次回の検査からクシャミ出たことあると言ってください」。造影剤にそういう副作用(症状)があるらしい?
点滴外れる。腕が少しラクになってうれしい。
親が大量(!)の本を持ってきてくれる。こんなに読める?ってくらい。テーマが重かったり、難度が高めだったりするのは、申し訳ないけど持ち帰ってもらう。
スマートフォンなおかげで、大動脈解離の解説サイトとか読めるのは有難い。発症 24時間で無処置の場合の生存率、とか読むとぞっとするけど。
深夜、汗だく。パジャマ 2回交換。
入院 7日目。
清拭。そこまで拭くの?! 湿布貼替。レントゲン。
午後、部屋移動。やっとふつうの病室へ。1032号室。
車いすで洗面所まで移動して、ナースに介助してもらって洗髪。サッパリ。
レンドルミン効かなくなる。
酸素チューブ不要になる。
入院 6日目。
親がラジオ持ってきてくれる。HCU のテレビは一般病室と同じで有料。磁気カードも親に貰う。
点滴、右腕から左腕に。右腕に湿布。
血中酸素濃度がよくなってきたということで、トイレは(点滴ポール引き摺りながら)歩行可になる。
20:00。HCU から追い出される(笑)。が、病室が空いてないということで、とりあえず家族室へベッド移動。明日空くベッドがあって、その病室にさらに移動予定とのこと。
汗のせいか、心電計の端子、よく外れる。酸素は鼻チューブ。
大雪。
入院 5日目。
安静度 5。ただし、血中酸素濃度が低いということで、トイレ移動は O2ボンベ付車いすが条件。
入院4日目。
髭剃り。じぶんでちょっと剃ったらめんどくさくなって、もういいや、となった。しょうがないといった体でナースに剃ってもらうことに。あらら。
CCU より 10F 循環器内科病棟の HCU へ移動。
安静度 3。(表では「ステージ」)
ステージ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
活動 | 絶対安静 | 介助で起き上がり | ベッド上座位 | イス座位可 | 洗面所トイレ歩行可 | 病棟内歩行可 | 院内歩行可 | 外出外泊可 | |
検査 | ベッド上 | 車イス移動 | 歩行 | ||||||
排泄 | ベッド上 | ポータブルトイレ可 | 自分で歩いてトイレへ行きます | ||||||
洗面 | ベッド上 | 洗面所 | |||||||
清潔 | 清拭(介助) | 洗髪(介助) | 下半身シャワー可 | 全身シャワー | 入浴可 | ||||
食事 | ベッド上 | 座位 | 病棟 | ||||||
面会 | ベッドサイド・病室(家族のみ) | 病棟 | 院内 |
夕食から食事開始。
入院3日目。
(安静という)寝たきりでテレビくらいしかないのも。って、贅沢な。
入院2日目。CCU も2日目。
CCU のベッドは、床ずれ防止のため?だと思うけど、エアであっちこっちとゆっくり膨らんだりする。
昨晩、自助会の先輩が来院したが「面会謝絶」ということでお断りしたとのこと、ナースより聞く。申し訳なかった。かといって、誰にも連絡しないわけにもいかなかったし、むずかしいな。
スタンフォード B型。手術なし。血圧下げる。
日中は発熱なし。親から入院セット受取(前日にほぼすべての私物を持って帰ってもらっている)。
後から入院してきたお婆さん?が叫ぶ声うるさい。「おとうさん、おとうさん」。ナースが何度注意しても無駄。痛みかクスリの副作用か認知症かわからないけど、ボケボケになって叫ぶ人ってのもいるんだな。
眠剤としての安定剤。レンドルミン。アル中には少々ヤバいクスリだが、この日は効いた。
朝になっても背中上部の激痛治まらず(そろそろ脳内麻薬?が出てきても)。膵炎の可能性も考えて、朝食抜き。
祝日でふつうの医者は休み。親に急患センターに連れて行ってもらう。レントゲン、心電図で不明。ニトロール5mg 1錠舌下。医師は「肺塞栓かも」。救急車呼ばれて仙台厚生病院へ。道中、一昨日の雪で凸凹。CT で「大動脈解離」の診断。即日入院。CCU(管理棟 2F)。ミオコール、ニカルジピン静注。親に自助会先輩への電話連絡を依頼。ドクターは、大動脈解離で一晩も我慢できるわけがない、と不思議顔。
安静度 2。でも、自分で体を起こしてはダメで、ベッドギアアップ 30度まで。
点滴が効いているのか、痛みなく、熱だけ気になる。
午前はミーティング。
午後、事務所で作業(とお喋り)。椅子から立ち上がった際、不意に背部激痛。久しぶりの狭心症発作を疑うが数分待っても治まらず。ニトロペン持ち合わせ無し(そもそも、市立病院通院をすっかりサボっている)。アスピリン飲むも効かず。とりあえず横になって 17:00 まで。
クルマ運転して帰宅。入浴。夕食。
夜、激痛のため、叫んだり(ぉぃぉぃ)、マッサージ機でさすって過ごす。
夜のうちさらに大雪。
雪かき、30分ちょっと。あとは寝て過ごす。
雪のためクルマ借りて、ミーティング出かける。ミーティング後、ほんとうは仲間のところで鍋会だったが、積雪のため断って早めに帰る。残念。