除外の設定を行なうことで、バックアップしないフォルダやファイルを指定できます。
以下の例をご覧ください。
例)
バックアップ元が以下の状態だとします。
以下のように、除外を指定します。
バックアップ元のフォルダ/ファイル
C:\HOME\DATA
C:\HOME\SAMPLE\mailform.txt
バックアップ先のフォルダ
E:\
バックアップしないフォルダ
SECRET
バックアップしないファイル
*.txt
このパターンでバックアップを行なうと、バックアップ先は次のようになります。
なお、除外するファイルに *.txt という指定があるにもかかわらず、mailform.txt というファイルがバックアップされています。mailform.txt はファイル単位でバックアップ元に指定したものですが、このようなファイルは除外するファイルの対象にはなりません。
■バックアップしないフォルダ
バックアップしないフォルダを指定します。
ここでフォルダを指定すると、その中のサブフォルダもバックアップしません。
追加ボタンを押して、バックアップしないフォルダ名を入力してください。
フォルダ名は、大文字/小文字は区別されません。
フォルダの指定方法は、2通りあります。
●フォルダ名のみ指定する場合
例) Tmp
このようにフォルダ名のみ指定した時は、バックアップ元にある全てのTmpという名前のフォルダがバックアップされなくなります。
●フルパスで指定する場合
例) C:\Home\Tmp
このようにフルパスで指定すると、C:\Home\Tmpのみがバックアップされなくなります。
■バックアップしないファイル
バックアップしないファイルを指定します。
バックアップ元にフォルダを指定している時、ここで指定した名前のファイルがそのフォルダの中にある場合、そのファイルはバックアップしません。
バックアップ元にフォルダではなくファイル名を指定している時は、ここで同じ名前のファイル名を指定してもバックアップを行います。
バックアップの基本的な考え方の項目も参考にしてください。
追加ボタンを押して、バックアップしないファイル名を入力してください。
ファイル名は、大文字/小文字は区別されません。
ファイルの指定方法は、2通りあります。
●ファイル名のみ指定する場合
例) *.bak
このようにファイル名のみ指定した時は、バックアップ元にある全ての*.bakという名前のファイルがバックアップされなくなります。
●フルパスで指定する場合
例) C:\Home\*.txt
このようにフルパスで指定すると、C:\Home\*.txtのみがバックアップされなくなります。
■ファイル容量
現在設定しているパターンで、バックアップ元にあるファイルの総容量を調査します。