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From: 桃(百瀬)
<noy@din.or.jp>
Subject: LOGファイル作成プログラム仮リリースです
Date: 1998/09/07 15:16:57
Reference: mesh.forum.3/00600
にあさん、みなさん、こんにちは。桃です。
さっそくですが、Cで書いたLOGファイル作成プログラムを、この会議室を
お借りして仮リリースします。
UNIXシェルでCのコンパイルが可能な方は、ぜひ使ってみてください。
(先ほど投稿した記事は、説明不十分な個所があったので修正しました。
キャンセルコードを忘れてしまったので、削除お願いします>にあさん)
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●プログラム名: MMOutLog(うぇぶ会議室LOGファイル作成プログラム)
●プログラムの機能
・うぇぶ会議室の指定した会議室(ディレクトリ名で指定)の、指定した範囲の
開始番号から終了番号までの記事を1つのLOGファイル(HTML形式)として
サーバーに保存します。
・LOGファイルの先頭には、
記事番号 作成日付・時間 投稿者名 記事タイトル
という形式で記事一覧が入ります。
・記事は、記事番号順にソートされます。
・各記事の内容は、元のHTMLファイルをそのままマージした手抜きです。
記事の中で画像へリンクしたりしている場合、オフライン環境でブラウザで
閲覧している場合でも、電話回線をつなぎにいってしまいます。
●フリーウエア使用条件
・このプログラムは百瀬直也のオリジナルであり、フリーウエアとして開放
し、改造も自由に許しますが、改造された場合でも著作権は作者が保持します。
改造したプログラムを公開する場合は、百瀬までご連絡ください。
・無断転載を禁じます。転載を希望するな方は、百瀬までご連絡ください。
・C言語で書かれたプログラムなので、UNIXシェルでアクセスしてCのソース
ファイルをコンパイルできる環境が必要です。
(つまり、あなたが契約しているプロバイダがUNIXシェルの使用を許していて、
さらにccやgccなどのCコンパイラを使える環境が必須です。)
・最低限のUNIXの知識がある方でないと、インストールは難しいかもしれません。
質問があれば極力答えたいと思いますが、多忙な人間の故、親切なサポートは
できないかもしれません。
・このプログラムは、十分なデバッグを行っていません。多忙な人間の故、
バグがあったとしてもすべての場合にサポートできるかわかりません。
ちなみに、作者が開発した環境は、以下の通りです。
プロバイダ: DOLPHIN INTERNATIONAL(小さいけど優良プロバイダです)
OS : 日本語 Solaris 2.6
HTTPD: apache 1.3.1
コンパイラ: gcc
・個々の改造のご要望には応じかねます。ただし、汎用的にみなさんの役に立つ
改造で、比較的簡単に実現するものについては、考えてみますが。
●ソースファイルのダウンロード・修正方法
(1)このリンクMMOutLog.cを、このファイル名でテキスト形式で保存します。
(2)MMOutLog.cをエディタで開きます。先頭部分の「Configuration Part」で
囲まれた中が、設定を変更する必要があるところです。
/* ####################### Configuration Part ####################### */
/* Define below if the Web server is Windows95/NT */
/*
#define _WIN95_
*/
/* Title of LOG file to be printed */
#define LOG_TITLE "■■■ カフェ☆トッケ LOGファイル ■■■"
/* Maximum size of a data file */
#define MAX_BUFSIZE 80000
/* Name of LOG file */
#define OUT_FILENAME "LOG.htm"
/* Name of contents file */
#define CONTENTS_FNAME "contents"
/* ################### End of Configuration Part #################### */
必要があれば、「#define」で宣言された値を変更します。
/* Define below if the Web server is Windows95/NT */
/*
#define _WIN95_
*/
プログラムを実行するサーバーがWindowsNTの場合、上記の「/*」と「*/」の
行を削除してください。
(この修正をしなくても大丈夫という噂もある(^^;))
/* Title of LOG file to be printed */
#define LOG_TITLE "■■■ カフェ☆トッケ LOGファイル ■■■"
上記の行は、LOGファイルの先頭に書き込まれるタイトル部分です。
""の中を自由に修正してください。
/* Maximum size of a data file */
#define MAX_BUFSIZE 80000
上記は、1記事の最大のサイズ(バイト数)がこのくらいで十分だろうという
ことで設定してあります。必要ならば、数を増やしてください。
/* Name of LOG file */
#define OUT_FILENAME "LOG.htm"
上記はLOGファイルの名前です。必要であれば、変更してください。
/* Name of contents file */
#define CONTENTS_FNAME "contents"
上記は、変更の必要はありません。
●インストール方法(UNIXサーバーの場合)
(1)FTPで、プログラムをインストールするサーバーへログインします。
(2)MMOutLog.cをテキストモードで適当なディレクトリへ送信します。
(3)telnetなどでUNIXシェルにログインして、MMOutLog.cがあるディレクトリへ
移動します。
例: % cd src/MMOutLog
(4)gccでMMOutLog.cをコンパイルします。
例: % gcc -o MMOutLog MMOutLog.c
何も表示されなかったら、成功です。
(5)MMOutLogという実行ファイルができていることを確認します。
例: % ls -l MMOutLog
(6)MMOutLogをうぇぶ会議室のCGI本体があるディレクトリへコピーします。
例: % cp MMOutLog ../cgi-bin/
これで、プログラムを実行する準備が整いました。
●プログラム実行方法
(1)telnetなどでUNIXシェルへログインします。
(2)うぇぶ会議室のCGI本体があるディレクトリへ移動します。
例: % cd cgi-bin/web/forum
(3)まず、引数なしでプログラムを実行してみてください。
プログラムの使用方法が表示されます。
例: % MMOutLog
MMOutLog [Path] [Start No.] [Last No.]
(4)最低限実行に必要な引数は[Path]で、LOGを保存したい会議室の
ディレクトリ名を指定します。
例: % MMOutLog kafe.1
(kafe.1というディレクトリのすべての記事をLOGに保存する)
(5)開始番号/終了番号を指定する場合は、以下のように実行します。
例: % MMOutLog kafe.1 501 1000
(kafe.1というディレクトリの501番〜1000番の記事を保存する)
(6)出力されたLOGファイルLOG.htmをFTPで取得するか、またはwww
ブラウザで表示させ、「別名で保存」メニューでダウンロードします。
(後者の方法だと、すごく時間がかかります。)
●要望
・どなたかPerlに熟達している方で、このプログラムをWeb上から実行
できるようなインターフェイスをPerlで書いていただけれると嬉しいです。
ご意見・ご要望・バグ報告は、下記へどうぞ。
百瀬直也 E-mail: noy@din.or.jp
パサール・トッケ Webmaster 百瀬直也(桃)
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