面付けと体裁について
面付けと体裁について
むう、こっちの方が本題に近いような・・・
表紙の形式
コピー用紙
−このままだとかなり寂しいです。
あとで色鉛筆とかで色を塗ったりすると、いかにも手作りの感じが出て良いです。
色や模様の着いた紙
−画材店やコピーセンターに行くと、コピーに適した様々な紙が売っています。
紙を変えて個性を出すのも手ですね。かつて金銀銅の表紙を作ったことがあります。
カバー
−単行本のようにぐるっと巻き付けるタイプのカバーです。
[作り方]
1)本の大きさの4倍の紙を用意する。
2)折り返し部分、表紙、裏表紙になる絵を面付けする。
3)コピー後、高さを本に合わせ切断する。
4)片方の折り返しを折り本に合わせ、巻き付けるように本に合わせ、もう
片方の折り返しを折る。
[面付け]
表紙だけ別止
−ホチキスが見えないので、見た目が綺麗です。
薄い場合は簡単ですが、厚みがある場合は背厚を考慮した表紙を作る必要が
あります。
[作り方]
1)本文を普通に作る。
2)薄い場合(大体10頁前後)なら、本の大きさの倍の紙を利用する。
それ以上の場合は、各自工夫してみて下さい。
3)表紙を半分に折り、内側の中心に紙両面テープを張る。
4)慎重に中心に背を合わせ貼り合わせる。
中とじ
−青年誌のような体裁です。
これは紙の厚さによって内側ほど飛び出てしまうので、あとで切る必要があり
ます。あと縦に止められる特殊なホチキスも必要です。
あまりコピー本では見たことがないです。
本文の形式
片面コピー2つ折り
−一般的にはコピー本ではこれが多いようです。
紙が薄くて裏が透けるとか、両面コピーの手間を考えると当然かもしれませんね。
[面付け]
両面コピー
−大量に両面コピーを行う場合は、一度片面を一気にコピーします。そして静電気
を良く取ります。こうしないと紙詰まりや紙が重なってしまうなどの原因になる
ので注意して下さい。
[面付け]
両面コピー2分割
−B6だとB4に8頁分面付けできます。
そこで、コピー後半分に切ることによって、コピーコストを通常の1/2に出来
ます。・・・がめんどくさいです。
[面付け]
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