このページをはじめるにあたって
1996年3月25日
国民医療費の上昇を背景に、厚生省の医療費抑制政策、来る消費税率アップ、公的介護保険の導入と医療を取り巻く環境は大変厳しいものがあります。
医療経営コンサルタントの方々は、厚生省の政策を鵜呑みにして、療養型病床・老人保健施設への転換や在宅へのシフトを主張されております。もちろん、“天の声、民の声”を基調とした政策にのっとった経営努力、運営は視野に置いておかねばなりません。
しかしながら、それと並行して、“ぬるま湯”に漬かった医療経営陣の努力も必要かと思います。
医療経営者はお忙しい(?)方が多いせいか、また、医療の世界ではうまくいったことは内緒にする傾向があるせいか(?!)、インターネットやパソコン通信にこのようなページは見当たりません。このホームページは硬派なものですが、医療に関係する皆様、景気低迷の中で努力されている他の業種の皆様のご意見を中心に運営できたらと思います。