イガラシマニア - イガラシ名シーン名セリフ(谷口キャプテン編) - |
草むしりをしたからって 野球がうまくなる わけじゃあるまいし |
イガラシ初登場のシーンで、新入生に草むしりをさせていたところ、 丸井は一人フェンスにもたれてサボっていたイガラシを見つけます。 草むしりをするようにと注意する丸井に対して言ったセリフですが、 ふてぶてしい事この上ないですね(笑)。 この後丸井が怒り出した後のセリフ、態度といい、 清清しささえ感じるナマイキぶりです。 |
しーらねっと・・・ |
江田川のピッチャーでイガラシの同級生の井口を、 一年生だからと軽く見ているナイン達に対して 言ったセリフです。 谷口が気にしいているのを見て 丸井が慌ててイガラシを怒ります。 でもこの後、墨谷は大苦戦を強いられることに・・・。 |
あのねえ いいたかないけど・・・ やっぱりいまのうちに デッドボールでもなんでもいいから 得点をあげておいたほうが いいんじゃないですか あんたたちの力じゃ とても打てませんよ |
「井口は立ち上がりが悪いけれど、今にあの速球をビシビシきめてくる」と谷口に忠告するイガラシに ナイン達が「そうしてほしい、あんなに乱れちゃ的も絞れない」と言った時のセリフです。 確かにその通りなんですが、イガラシははっきりズケズケ言い過ぎるんですね。 このシーンの前に、イガラシは松下を怒らせて殴られます。 谷口に何て言ったんだと聞かれて イガラシは「ボールに手をだすなっていったんです」って答えますが、 本当は「デッドボールになりゃいい」って言ってるんですよ(苦笑)。 |
あーあ どうでもいいけど みじめだねえ 二回から塁に出たのは キャプテンと左の加藤さん だけだもんな |
い・・・いけね また いっちゃった |
九回の裏、敗戦の色が濃くなってナインたちが落ち込む中 つい口を滑らせた一言です。 無意識に余計な一言を喋ってしまうタイプなんですね(笑)。 その後、頭にきているナイン達に気づいて 右のセリフになるわけですが、 イガラシの一言が、 谷口にあることを気づかせるキッカケになります。 |
ちょっとう このへんに 投げてもらえませんかね ファーストへの送球が ワンテンポ おくれますからね |
対金成中戦を控え、セカンドとしてレギュラーに抜擢されたイガラシが、 ランナー一塁のダブルプレイの練習中、 送球が悪いショートの高木に対して言ったセリフです。 イガラシは高木の送球を取るために、無理な体制になりながらも ベースから足を離さず、谷口を感心させます。 ナマイキなイガラシに、この時は何とか堪えている高木なんですが・・・ |
ぼくがカバーした時は ショートがはいって くんなくちゃ まったく野球を しってんのかね! |
上に続く駄目押しのセリフです(笑)。 高木が取り損ねた球を取ったイガラシが セカンドに高木が入っていないのを見て言った文句ですが、 高木は我慢しきれず、イガラシに殴りかかってしまいます。 確かに言い方は悪いけれど、 熱心さの表れなんだとオレは思います。 でも先輩ナインとしては、たまったもんじゃないんでしょうね(苦笑)。 |
どうせ サルかラッキョ ですからね |
丸井を外してイガラシをレギュラーにした谷口にナインたちは抗議しようとします。 それを止める丸井に、「丸井さんて いいひとなんだね」とイガラシは声をかけるものの、 ポジションを取られて悔しい丸井に怒鳴られて慌てて部室に引っ込みます。 「あんな顔みたくもねえ」と言う丸井に対して、ドアから首を出して言った捨てゼリフです。 実は数日前に、丸井はイガラシの顔を「サルといおうかラッキョといおうか・・」 と話していて、イガラシはそれを聞いていたわけですが、 サルはともかく、ラッキョって凄いたとえですね。何か納得しちゃうし(笑)。 |
ああ すっきりした いい試合ができりゃ 負けてもいいなんて きいちゃうと どうにも練習に 身が はいらなくって さあキャプテン はやいとこ はじめましょうよ |
対青葉戦に備えての猛練習中、谷口はさらに練習内容を厳しくしようとします。 「体つきからして違うから、二倍も三倍もやらないと負けてしまう」と言う谷口のセリフに 負けるにしてもいい試合だけはしたいと考えていたナイン達が驚き動揺する中、 ひょっこり現れたイガラシが言ったセリフです。 イガラシは口が悪くてナマイキですが、勝つために必要だと考えれば どんなに過酷な練習でも文句一つこぼさず付いていきます。 無茶なくらい妥協を知らなくて、そういうところは谷口と似たもの同士だなと思います。 |
またですか すきだね抗議が・・・ |
三分の一の距離からのノックなど、厳しすぎる練習によって ナイン達はみんな傷だらけになり、谷口への不満を募らせていきます。 試合前に壊れたら元も子もないと、谷口に抗議しようとするナイン達に言ったセリフです。 殴りかかろうとする松下を「こんなバカを相手にするな」と止め、ナイン達は部室を出て行きます。 「どうやってあんな連中をキャプテンは ここまで引っ張ってきたんだろう」 と呟くイガラシ。 その答えは、この後で明らかになります。 |
これなんだなあ・・・ キャプテンが みんなを ひっぱる力は・・・ |
谷口が自分達のコーチにおわれて、夜遅く神社で練習していることを知ったナイン達は 不満を漏らし、抗議しようとしていた事に居たたまれなくなって、その場を後にします。 ナイン達は家までの道のりをランニングしようと走り出し、 一人残った丸井は、谷口に渡すつもりだった退部届を破り捨てて走り出します。 一部始終を影から見ていたイガラシが呟いたセリフです。 気になって様子を見に来たんですね(^^)。 |
まったく なりふり かまわねえんだから |
対青葉戦で、規則書に載っていないという理由を付けて メンバーを全員一軍に変えようとする青葉の部長に対して、 守備に戻りながらイガラシが言ったセリフです。 他のナインたちも同じ気持ちだったでしょうが、 部長を目の前にして口に出せるイガラシが凄いと思います。 |
あ ちくしょう おれも やりたかったね! |
対青葉戦の九回の裏、ランナー二塁、三塁で一打同点のシーンです。 ストレートにタイミングを合わされている佐野は、 カーブを投げて内野ゴロにしとめようとしますが、 バッターの谷口は巧みに打ってファールにします。 それを二塁で見ていたイガラシのセリフです。 谷口がカッコイイ、オレのお気に入りのシーンですが、 勝気なイガラシの、このセリフも好きです。 |
ぼ・・・ぼく 青葉をあいてに 九回も投げると おもうと ・・・・・・・ ちょっと |
青葉との再試合に向けて練習を続けるある日の下校途中、 元気の無い様子に気がついた谷口が声をかけた時、 イガラシが思わずもらした弱気なセリフです。 普段は強気で、ずば抜けた実力を持っていても、 やっぱり一年生なんだなと思いました。 |
だいたいおれが そんなことをいえるがらかい 三、四回しか投げられないなんて 弱ねをはきやがってよ おまけに青葉の特訓のフィルムを みたぐらいでオタオタしやがって ところがどうだいキャプテンは やることがなんであろうと あきらめやしない! 最後まですてやしないじゃないか |
数ページにわたる長いセリフの一部で、オレの好きなシーンです。 誰もが無理だと思っているピッチング練習を続ける谷口にナイン達もうなずけず、 谷口が学校中の笑いものにされるのが耐えられない丸井がイガラシに 「キャプテンにあきらめるようにいってこい」と言ったとき、 イガラシが今まで抱えていた気持ちをぶつけるシーンです。 イガラシはずっと悔しかったんだと思います。 谷口が経験も無いピッチングの練習を続けているのも 自信がないと言った自分のリリーフをするためで、 イガラシが抱えていた苛立ちは自分自身に対するものだったのだと このセリフを聞いてオレは思いました。 |
最後の最後まで 試合をすてないっ てことを キャプテンから いやってほど おしえられました からね |
人差し指の爪をはがしても試合を続けようとする谷口の姿に 六回まで投げ続けて、既に疲労の色が濃いイガラシが 最後まで投げ通す決意をした時のセリフです。 決して諦めない谷口とイガラシ、そして奮いたてられるナイン達、 一シーン一シーン目が離せない場面です。 |
そんなことより いたむんじゃ ないですか 顔がまっさおですよ |
八回の表、青葉の攻撃で、 谷口が指の痛みに耐えて必死で送球し、ツーアウトにした場面。 イガラシが疲労困憊しているのに気づいて谷口がタイムをかけ、 「大丈夫か」と声をかけたのに対するイガラシの返事のセリフです。 谷口が痛みを堪えて顔が真っ青になっていることを指摘して 強がって見せるイガラシに、谷口も笑顔を浮かべます。 イガラシらしいセリフだけれど、いじらしさを感じます。 |
ここで おれがホームを つかなくちゃ 勝てない!! もう キャプテンも おれも 投げられやしないんだっ |
九回の裏、ツーアウト二塁三塁でバッター谷口、ピッチャー佐野、 オレの譲れないシーンです。 佐野が投げた、今までで最高の球を、バットを叩き折って谷口が打ち返し、 高木が帰って同点になりますが、ここでイガラシが無謀にもサードをまわります。 他のナイン達には佐野のあの球を打つことが出来ないのが分かったから、 同点で延長に入ったらもう試合を続けられない、勝てないから、 イガラシには走ることしか選択肢が無かった・・・。 イガラシの執念が伝わってくるセリフです。 |