ぺペロンチーノを作る
蕎麦に掛け蕎麦、うどんに掛けうどんがあるようにパスタにはぺペロンチーノがあります。
パスタ料理の基本がここにあります。
アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ
AGLIO OLIO E PEPERONCINO
- スパゲティ100gをゆでる(以下、分量は一人分のつもり)。
ソース作りは簡単なのでお湯にスパゲティを入れてから準備しても十分間に合う。
- ニンニク一かけをみじん切りにする。ニンニクは包丁の腹でつぶしてからみじん切りにすると香りが良く出る。
- 赤唐辛子一本を種を取って細かく千切る。
ニンニクの刻み方、赤唐辛子の千切り方で自分の好みの味になるように調整しよう。
- 冷えた状態のフライパンにオリーブオイル(エクストラ・ヴァージン)大さじ2(30ccくらい)とニンニク、赤唐辛子を入れ、弱火で炒める。
ニンニクを炒める時間が例えば2分かかる場合には、スパゲティのゆであがりの2分前から炒め始めれば、スパゲティのゆであがりとソースが出来上がるタイミングを合わせることが出来る。自分でちょうどいい時間を覚えておこう。
- ニンニクがきつね色になったら、スパゲティのゆで汁をお玉半分くらい入れソースをのばす。
- 塩・胡椒をして、ゆであがったスパゲティを入れてすばやく混ぜる。
スパゲティのゆで汁を入れるのも、ゆであがったスパゲティをよくお湯を切らないで入れるのも一緒と思いがちだけど、やっぱり先に入れてソースをのばしてからスパゲティと混ぜたほうがおいしいらしい...
- 基本的に具は入れないが、私はバジリコが好きなので6.のタイミングでバジリコを入れます。他にはスライスしたニンニクをオリーブオイルで揚げたものをのせたり、オリーブの実を入れるのいいでしょう。
- 皿に盛って、素早く食べます。
参考文献:片岡護著『とっておきのパスタ料理』
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