気体分子運動のシミュレーション(圧力の生じる理由)
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操作法
左下のスライドレバーを動かすことで,温度を変えることができる。
中央下のスライドレバーを動かすことで,ピストンが加える圧力を変えることができる。
右下のスライドレバーを動かすことで,分子数をかえることができる。
Tは絶対温度,tはセッ氏温度を表す。
分子のもつ運動エネルギーは,絶対温度に比例しており,すべての分子で速さが同じであるとしている。(実際の気体分子では,いろいろな速さの分子が混ざっている。)
分子どおしの衝突は無いとした。(実際の気体分子では,衝突する。)
Pはピストンが加える圧力を表す。ピストンが細かく動いていても,徐々に上がったり下がったりしていない状態では,ピストンが加える圧力は気体の圧力と等しくなっているといえる。
Vは気体の体積を表す。
Nは分子数を表す。
このシミュレーションではPV=NTの関係がほぼ成り立つようにしている。
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Copyright (c) 2004 Noriyoshi Kato