気体分子運動のシミュレーション(圧力の生じる理由)

操作法

  1. 左下のスライドレバーを動かすことで,温度を変えることができる。
  2. 中央下のスライドレバーを動かすことで,ピストンが加える圧力を変えることができる。
  3. 右下のスライドレバーを動かすことで,分子数をかえることができる。
  • Tは絶対温度,tはセッ氏温度を表す。
  • 分子のもつ運動エネルギーは,絶対温度に比例しており,すべての分子で速さが同じであるとしている。(実際の気体分子では,いろいろな速さの分子が混ざっている。)
  • 分子どおしの衝突は無いとした。(実際の気体分子では,衝突する。)
  • Pはピストンが加える圧力を表す。ピストンが細かく動いていても,徐々に上がったり下がったりしていない状態では,ピストンが加える圧力は気体の圧力と等しくなっているといえる。
  • Vは気体の体積を表す。
  • Nは分子数を表す。
  • このシミュレーションではPV=NTの関係がほぼ成り立つようにしている。
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