TOP | BACK | NEXT |
Cool Down Site
-目的のないホームページのために-
ホームページをみると、さまざまな内容に関係のない説明が付けられている場合が多くみられます。リンクについて、著作権表示、カウンター、など。これらは、見るほうには関係がないので読み飛ばすでしょうが、必要のないものを付けておく必要があるのでしょうか。単なる飾りなのでしょうか。
このページは何々でみてください、とかいう文言をみることがありますが、わざわざ、ブラウザや解像度を変えてみるよりは、すぐに出ていくだけではないかと思います。なんで見ようがお客さんの勝手でしょ。極端な場合は17インチで見てくださいなどとかかれている。そんな、ディスプレイをいくつも持っている人も少ないだろう(たぶん画面の大きさよりも解像度の問題だと思うのだけれど、もしかしたらジョークかしら)。まあ、ちょっと大きく作りすぎて、小さいと表示が崩れるとか、色が少ないと色落ちするとかあるでしょうけれど、ほっときなさいよ。第一それが分かっているのなら、その部分を削ればよいだけなのにね(私は削らずにほっとく)。そんなにみんな美しい画像をみたいとか、いろんなHTMLの技をみたいとか思っていないでしょ。
これらの注釈は基本的には商品の使用上の注意と同様に責任回避のために書かれているものです。ちゃんと表示できない、機能されないのは、あんたがこの注意事項を守らないからだよってわけ。ちなみに、このサイトの作成および確認はVALUESTAR NX VS26Dで行われています。ぜひ、PCを買い換えて見ることをお勧めします。
などという文言が貼られているページをみかけることがありますが、そんなページに限ってタイトルが英語で、LINK,Contents,Menu,NEWなどの英語が反乱していたりします。全然Onlyじゃないだろ。第一、「Sorry! This HomePage is Japanese Only!」自体が日本語でないのだから、一種のパラドックスですよね。ゲーデルの不確定性定理を思い浮かべてしまいます。日本語が設定されていない機械からみたら字が化けて見ただけで分かるのですから、これは一種の礼儀作法のつもりなのでしょうね。でも、結構見る方からすると嫌みだったりしてね。この作法が英語圏でも好感をもって迎えられているとよいのですが。日本のページを見る場合は、たいていは日本語のページである覚悟を持って見に来るのではないでしょうか。
それよりも気になるのは「Sorry!」です。いやみとしかいいようがありません。故障した車の横を「Sorry!」といって通り過ぎるシーンさえも思い起こします。反省の気持ちがないSorryは、誤解を招く可能性があります。日本語のページを作り英語のページを作らなかったのは、明らかに確信犯であり反省の様子がありません。
だからといって「Excuse me, Here is A Site by Japanese Language !」なんてかくのもねぇ。
ところで、日本人以外は出て行け、という意味に取れるという突込みを別なページでみました。すばらしい、このような突込みをこのサイトでもしたいものだ。ここは基本的にボケとパロディ路線だからね。
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis">
<meta http-equiv="Content-Language" content="ja">を入れておくだけで十分です。
著作権は、現在は自動的に発生します。従って、著作権は、どのように書いても、書かなくても同じです。もちろん放棄する場合や、制限を緩和する場合は別。ただ、厳しくしても(一行も参照不可とか)、標準の著作権以上は発生することはありません。
つまり、著作権表示の目的は、著作権の存在を示すものではなく、著作権の持ち主を示すもの。使用の際の連絡先を問い合わせるためのもの。一般的にはページ内の著作権が混乱する場合にのみ書けば十分、商売や画像・ソフト提供サイト等でなければ特に書く必要はありません。
TOP | BACK | NEXT |