ブラック・アロワナブラックアロワナ

ブラックアロワナはアマゾン川に住む魚食魚です。
熱帯魚を飼っている人たちのことをアクアリストと呼びますが
そのアクアリストたちは魚食魚のことをフイッシュイーターと呼びます。
現地では(多分アジアの方)では水面を飛び跳ねて水鳥を捕らえるというので
ウォーターモンキーと呼ばれているそうな
ワシントン条約に引っかかっているのはアジアアロワナで
貴重な動物は外国に移動させちゃいけないというのですね。
中国人に縁起物として人気あるので
(赤龍魚とかレッドアロワナとか呼ばれる赤みのあるのが)
現地での養殖物に限って
輸出を許可しました。
やっぱり、経済には弱いんですね。
まあ、どうなんでしょうね、養殖物かどうかってどうやって見分けているんでしょう
動物が人間によって絶滅する原因の主立ったものは、環境破壊、食用、皮(毛皮)です。
ペットで飼う人は少ないので絶滅の原因にはなりませんので、あまり虐めないでください
以前、なにかワシントン条約の第二種に含まれているトカゲが捨てられていて
あれは、皮を使う業者のために輸入が許可されているんだから
ペットに飼うような輩は許せない
とかいうことを言った人がいたかと思いますが
政府に圧力をかけて輸入を続けられるほど、皮を取り続けることの方が
大きな問題なんですよ
ちなみに、アジアアロワナの減少の原因は、田圃の増加です
日本人は、田園風景を自然の風景だと思う人が多いようですが
全くの人工物です。
雨量の多い日本の自然は極層林です。
手っ取り早く言えば雑木林ですね(厳密には極層林は陰樹林・・・ドングリの森のことですけど)
話によると、このアジアアロワナは条約前は高くても一万円ぐらいだったのが
今は三百万円(養殖が進んで30万ぐらいまで下がったみたい)ぐらいだそうです。
店屋に行くと「応商談」とか貼ってますけど、商談の余地はないような気がします。300万ですもの
家に温水プールがある方は繁殖に挑戦すれば大儲けできるかもしれません。
私の家で飼われていたブラック・アロワナは名前をうさちゃんと言いました。
図鑑の写真を机の上においたまま帰ったら、翌日、写真の下の名前が「スブラック・アロウナギ」
になっていました。
何処をどう書き足したのか分かりますか。
その翌日には、「スプラッタ・アロウサギ」になっていました。
それ以来「うさちゃん」です。