エンジェル・フイッシュ

エンジェルフイッシュ

この有名な魚もアマゾン川です。
今は熱帯魚の王様はディスカスに奪われてしまいましたが、 それでも一般にはこちらの知名度の方が遥かに高く熱帯魚の代名詞の座までは ディスカスも迫れないようです
熱帯魚で人気がでる条件には私は三つあると思います。
第一に変わった体型、
第二に美しい色、
第三に珍しい習性、
このうちでエンジェルが圧倒的に人気があるのは体型によるものです。
美しい三角形は見事なデザインだと思いませんか?
この体型がどうして誕生したのか、これにはみんな興味があるらしく いろいろな理由が言われています。
まとめてみると、水の抵抗が少なく水草の中に隠れやすいように薄く
かつ、仲間から見つけやすいように側面は広くなったということみたいです
まあ、何十匹も群をなす魚ではないですから、 (縄張り意識が強くてよく喧嘩します)
あの広くて濁った川では伴侶を見つけるのも大変でしょう
ついでに説明しときますと、野生種のあの縦縞が目にかかっているでしょ。
あれ、目がめただないようにという話です。
目って、結構、目立つものですよね。
今はエンジェルも品種改良がすすんで、
ブラックエンジェルやら三色エンジェルやらできてまして
地味な色も美しくなってきましたが、
やっぱり、青が一番でしょう。
まだ、エンジェルには青はみたことがありません
黄色や赤はアルビノとかとの掛け合わせでできる可能性がありますが
青はやっぱり青の入った原種を見つけてくるしかないような気がします
もし、アマゾンによく行くのであれば
挑戦してみれば大儲けできるかもしれません
私の家で飼われていた三色エンジェルは四匹いましたが、
そのうちの二匹がペアを作りよくナナの葉の上に卵を生んでいましたが
餌をあげると二匹とも餌を食べにきて
他のエンジェルにその隙に卵を食べられてしまいました。
ナナのところに戻ってきた親は暫くおろおろと卵を探していましたが
そのうち諦めてしまっていました。
もう一つ水槽があれば、もしかすると卵も孵っていたかもしれません