ベタ

ベタ

世の中には、闘犬、闘牛など動物を戦わせるために、 動物そのものを改良していく実例は数多くあります。
ベタも闘魚として改良を重ねたものです。
夜店でもコップで飼える魚として売られているそうですが、 私は夜店で売られているのは見たことがありません。
コップで飼えるのは迷路器官のためです。つまりキノボリウオの仲間なのです。 (バール・グラミーの頁参照)
闘魚になるだけあって、観賞魚として品種も改良されただろうに、 まだ雄同士は一緒の水槽に入れておくと、いつの間にか一匹になってしまいます。 あの白赤まだらのベタちゃんは何処に隠れているのでしょう、不思議です。
おっきな水槽に雄一匹と雌六匹を入れとくといつの間にかどっと子供が湧いてました。
ぼーっと眠れない夜に水槽の電気つけてみてると雄が雌に巻き付いて、 その後、雌が生んだ卵を雄が慌てて落ちていくのを追いかけてくわえて水面の浮き巣に 運んでいくのがみれました。そのとき、水槽は深い方が卵が拾いやすくていいなと思いました。
稚魚はストライプでまだ親のように赤や青の派手な衣装を着ていませんがやっぱり可愛い。
子供の頃から兄弟で育てたものはあまり喧嘩しないみたいです。
でも一匹にしないと雄の派手な格好は出にくいみたいですね。
とりあえず、まだ、黄色のベタはみたことがないので作り出せれば大儲けできるかもしれません。